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私も８２４SH使いですが、着うたの拡張子は、mmfです。ヤマハのWSD(wave sound decorator)というソフトで、サンプリングレート２２０５０、ビット数１６、チャンネル数１（モノラル)で２５０キロバイト以下になるように作りますと、あまりリズムセッションが派手でない比較的静かな曲なら、十分に実用的な着うたが作れます。ただし、２５０キロバイト以下では、22秒間位しか作れません。うたいだしやサビ部分のワンフレーズだけと割りきらないとダメです（２５０キロバイト以上だとファイルが大きすぎますと言うエラーになります）。必要なソフトは、音源からwaveファイルを作成するソフトと、そのwave ファイルを切り出すソフト、上記のヤマハのソフトです。まずCDなどから曲をWAVEファイルにしてください。いろいろなソフトでできます。また音楽の一部を切り出すソフトにも色々ありますので、自分の気に入ったものを使えばいいのですが、私はAudacity というソフトを使っています。http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/soundedit/audacity.html からダウンロードできます。このソフトのいいところは、簡単に選択した部分を繰り返し再生できることです（シフトキーを押しながら再生ボタンをクリック）。８２４SHは、着信音を何度も繰り返して鳴らせますので、曲をうまくカットして着うたを作ると、繰り返しても自然に聞こえるように再生できます。電話の着信の時などは、この方が便利です。着うた作成サイトでは、曲をフェードアウトするように勧めているところもありますが、うまくつないで繰り返すのもありだと思います。そうして作成したフレーズを、http://smaf-yamaha.com/jp/tools/wsd.html を参考にしながら、そのページからダウンロードできるWSDというソフトをインストールして、mmfファイルに変換します。８２４SHが搭載している音源LSIは「MA-5」ですので、忘れずに指定してください。これで出来上がったファイルが２５０キロバイト以下なら、マイクロSDの「sounds & ringtones」フォルダに転送すれば、携帯の設定で、着うたにできます。以上紹介したソフトはすべて、無料で利用できます。個人情報などの登録もせずに済みますのでご安心を。なおWSDは最近、Vistaとセブンに対応した新しいバージョンになっています。ビスタを使っているならかならず新しいものをダウンロードしてください。最近作ったものでは、木村カエラの「butterfly」のうたいだし部分約20秒間や、北乃きいの「サクラサク」のサビ部分約21秒間、西野カナの「best friend」のサビ部分約18秒間など、かなりいい出来です。８２４SHは、スピーカーがいいのか結構いい音で再生できますよ。ご健闘を祈ります。