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>gmpmdtmpdさん

本体の設定メニューでノイズキャンセリング機能をオン／オフできるよね。実際にノイズのある場所でオン／オフを切り替えてみたらどーかな。そんで効果があるのかないのかが分かる

切り替えをしても全く効果が分からないんであれば、ノイキャンが働いていない。何らかの不具合がある。本体の故障なのか。イヤホンの故障なのか。単なる接続不良なのか

切り替えをしてある程度の効果が感じられるなら、ちゃんとノイキャンが働いている。つまり今の状態がその機種のノイキャン性能の限界ってことになる

ちなみにノイキャンに限らずカナル型イヤホンの性能はイヤーピースの状態で大きく変わる。イヤーピースがユーザーの耳に合っていないと充分な効果が得られない。効果や音質が悪いと思った場合はイヤーピースを

あと基本的な知識だけども、携帯オーディプレーヤー用に提供されているノイズキャンセリング機能は、どのメーカーのどの製品も、それほど効果が大きくない

これは価格（コスト）的な理由の他に「安全性」への配慮が含まれている。携帯オーディオは外で活動をしながら利用する。このため完全に環境音を遮断してしまうノイズキャンセリングは安全性に重大な問題がある。周りの危険やリスクを把握できる程度に環境音が聴こえないといけない。そういう配慮のために、人の話し声や警報音などはキャンセリングしない形に設計されている
電車や車の走行音などのような低音ノイズはしっかり抑えるが、人の話し声や高い周波数のノイズは低減しない製品が多い

価格の安いイヤホンタイプのノイズキャンセリングは、乗り物の騒音を抑えるのが目的になってる。静寂なリスニング環境を実現することを目的にしていない。乗り物の走行音は良く抑えるけども、一般の市街地や店内の騒音はあまり低減しない。テレビの音とかも低減してくれない。それが普通だ

ヘッドホンに備わっているノイズキャンセリング機能は、ヘッドホンと言う性格上、宅内で使うことを想定している。だから全周波数で強力にノイズを低減する（価格も高いんだけど）

イヤホンタイプでも BOSEの製品とかになると、問答無用で強力にノイズキャンセリングしてくれる