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改良されるどころか悪くなっています。カメラの画質の良さは画素数だけで決まるものではありません。具体的には、SH901i（S）、SH902i（S）のカメラはほぼ同一で、SH903iでガクッと落ちています。理由はCCD受光素子のサイズの問題です。古い型のモデルですと、集積密度の限界から大型のCCD受光素子を使用しなければなりませんが、新しい物となると集積密度が上がっているので、同じ画素数でも小型の物が使用されています。しかし、同じ画素数の場合、受光素子のサイズが大きいほど画質は良くなります（消費電力が大きくなる、コストがかさむというデメリットもありますが）。デジタルカメラのスペックには1型、1/1.7型、1/2.5型などの受光素子のサイズが書いてあると思います。これが大きいほど画質が良くなる為です（画素数を稼ぐために大きくせざるを得ないという理由もありますが）。1型は高級一眼レフ、1/1.7型は低価格一眼レフやコンパクトの上位機種、1/2.5型はコンパクトの下位機種に主に使用されています。携帯電話は１/2.7～3.7型程度の受光素子が使われており、SH903iで受光素子が一新されて小さくなっており、画質が劣化しています。