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Companion3って、奥行の大きいサブウーファー1台に、サテライトスピーカーが左右1台ずつセットになったスピーカーですよね？店頭でさんざん試聴しましたが、バランスが悪くなるほど低域が出るスピーカーのイメージなんですが、そうでもないですか？いろいろな情報がごっちゃになっているようなので、整理します。まず、Companion3は「アクティブスピーカー」の仲間です。パーツは分離していますが、これらのパーツ一式ではじめてスピーカーセットを形成しますので、部分的に流用したりすることは考えられていません。次にサブウーファーですが、現在「サブウーファー」として市販されているものの大半は、アンプ部が内蔵された「アクティブサブウーファー」ですので、別途アンプは必要ありません。もちろん、メインのスピーカーシステムがあって、それと接続するわけですが、その信号をどうサブウーファーが受け取るかが機種によって異なります。RCA端子（赤白のピンジャック）接続が一般的ですが、ホームシアター用に”AVアンプのサブウーファー専用出力端子”から接続できるもの、サブウーファー端子がない環境でも”メインスピーカーのスピーカー出力”から信号を受け取れるもの…などもあります。Companion3の低音で物足りないと思っているのであれば、2万円程度のホームシアター用サブウーファーでは性能的に大して変わらない可能性もあります。それくらいCompanion3の低域はしっかり出ている方です。現実的に、接続するのであれば、再生機からの音声ケーブルを2分配して、片方はCompanion3へ、片方はアクティブサブウーファーへ入力するくらいしかありません。ボリュームは個別で調整する形になります。Companion3のサテライトスピーカーは、スピーカー端子がRCA端子になっているので、そのままでは市販のスピーカーへ接続できません。先をカットしてバラ線にすれば市販のプリメインアンプに接続可能ですが、本来の音質が出せる可能性はどこにもありません。しかしカーオーディオのサブウーファーって、なんであんなにしまりのない、品のない低音しか出ないんですかね…。クラブやダンスイベントくらい、ばっちりしまったキレのある低域の出る一般用スピーカーは、ほとんど見かけません。