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ウーハーには大きく2種類あります。①は電源を必要とせず、アンプから通常のスピーカーケーブルを接続し、その中の低音をひろって増幅するタイプ。これをパッシブ型といいます。このタイプは通常のスピーカーケーブルを接続する入力用ターミナルと、通常のスピーカーにスルーして接続するための出力用ターミナルが背面に設けられており、ピンコードを接続する端子はありません。5.1サラウンドのAVアンプでこのタイプを使う場合は、フロントスピーカーをつなぐため、フロントスピーカー用の音声の中の低音を強調するのであり、0.1の低音専用の音声ではありません。②は電源を必要とし、アンプの低音専用端子とピンコードで接続するタイプでアクティブ型などと呼ばれます。このタイプはアンプを内蔵しており、電気的に低音を増幅して出力するので、最大音量は内蔵アンプの出力に依存します。5.1サラウンドのAVアンプのサブウーハー端子とピンコードで接続することで、映画などのソフト制作者が意図して入れた低音である0.1の音が再生されます。（爆発音とか、恐竜の足音とか）で、このタイプの中にオートスタンバイ機能がある機種があります。この機能はいちいちサブウーハーの電源のオンオフをしなくても済むように（裏側にスイッチがあるので面倒なので）、スイッチを入れっぱなしでも、一定の時間、音声信号の入力がなければ自動的に電源がオフになる便利機能です。で、音声信号が入力されると自動でオンになります。ところが、映画の場合、低音は爆発などのシーン以外では入っていないため、信号がなければ自動的に電源が切れてしまいます。そして次の爆発シーンの時に、突然信号が入力され、電源がオンになるまでの間に、ほんの短い時間ではありますが、音が出ない瞬間が生まれてしまいます。連続でいつも低音が出ている映画ではこのような心配はありませんが、時々しか低音が入っていない映画では、この機能をオンにしておくと、いちいち自動で電源が切れ、その後電源がオンになる度に、一瞬音が再生されなくなるのです。そのために、親切なその取説には、「映画鑑賞中はオートスタンバイ機能をＯＦＦにしてください」と書かれています。なので、この部分はそんなにお気になさらずとも大丈夫です。値段、メーカー、見た目（色や形など）、どこに置くか（大きさ）、出力（W）などを参考にお好きなアクティブ型サブウーハーをお選びください。ちなみに私はアンプ、スピーカー全てDENONですので、ウーハーもDENONの100W（ヤフオクで9000円でゲットしたもの）です。色もフロント、センター、ウーハーを統一しています。