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またゲームを知らない人が回答していますね。オンラインゲームの場合は、使用する回線の速度によって反応速度が違ってきます。また、オンラインゲームはPCでも基本的に遅延が多く速度に関係するゲームにはあまり向いていません。それに遅延値は、画面の大きさによって違ってくるので３２F5の遅延値が３フレ前後と考えても他メーカーの３２型と変わりません。しかし、少しでも改善したいのならば回線速度や環境に改善ができるかどうか確認してみてください。ゲームのサーバが国内にあるなら、少なくとも光+OCNは、回線速度も応答時間も悪くないはずです。また、例えばネットゲームのオンライン対戦では、他のユーザーと(正確にはサーバと他のユーザー)常に通信しています。あなたがどんなに速くしても、他に極端に速度が遅いユーザーや、ping値の大きいユーザー(特に海外接続)がいれば、やはり遅くなります。サーバとしては、その遅い人との通信が終わるまで、「待つ」わけで、高速回線を使っている人はかなりストレスが溜まります。その遅い人は待たせることはあっても、自分が待つことは無い(というか常に遅いので速度差を感じない)ので、自分がラグの原因を作っているとは思ってもいないようです。RPGなんかでは比較的感じにくいですが、FPSやスポーツゲーム、ボードゲーム等では顕著に現れますね。プレイするゲームのサーバが海外にあるなら、あなた自身が問題でしょうが、多分問題は通信にかかる所要時間。海外が遅いのは通信速度ではなく、応答速度が問題で、物理的な線路長に依存。遠ければ遅くなるので、「どうしようもない」というのが正直なところ。対戦相手の位置情報などは、対戦相手＞ゲームサーバ＞質問者、という経路になります。しかし、同時に、質問者の位置情報などは質問者＞ゲームサーバ＞対戦相手という経路になる。ゲームサーバと各プレイヤーの間は、1個のパケットだけではなく、何個かやり取りされていますしね。例えば、1万km(東京～ヨーロッパや東京～米国東海岸くらいの距離)あれば、光の速度でも、1/30秒ほどかかります。相手の応答を待つまでなら、データは往復するので2倍の1/15秒(約67ms)となり、ワンセグ放送の1フレーム分遅れる計算ですね。1個のパケットの送受信で、真空中を進む光で、かつ、最短ルートでの理論値でこれだけの所要時間がかかります。現実には、光ファイバーはある程度遠回りしてますし、光ファイバーの中を進む光は真空中より遅いため、余計に時間がかかる。「光」の秒速30万kmといえど、地球規模で見ると、ミリ秒単位で遅延があり、ネットゲームではその「遅さ」が体感できます。クライアントからサーバにデータを送り、サーバがそれに対して応答し、クライアントがさらにそれに対して応答する…なんてなったら、3回通るわけで、1往復反、つまり、1/30の3倍で1/10秒(0.1秒)かかる。欧米などに国際電話をしたことがあるなら、国際電話には「間」があると思いますが、この「間」は電波なり光なりが、衛星や海底ケーブルを伝わる所要時間によるものです。光速が有限である限り、「所要時間＝距離/速さ」ですから、この時間を短縮することは物理的に不可能です。通信速度がTbpsやPbpsになろうと、この伝達時間は変わりません。今の国際電話で間が少なくなったのは、衛星回線から海底光ケーブルに変わっているため。(衛星よりは海底ケーブルのほうが距離は短い)