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簡単に説明しますと、一つ目の質問についてコンパクトデジカメで、よく20xズームとか、5xズームなんてことを聞くので、ズームというと・・・と思ってしまうところがあると思うのですが、一眼レフの場合、描画性能を重視するので、ズーム倍率を打ち出すのではなく、焦点距離を示します。コンパクトデジカメのカタログなどに28mm-300mm（35mm換算）とか書いてありますよね。この焦点距離を一眼レフのレンズは示しています。二つ目の質問について一つ目の質問でズーム倍率を表すものではないという説明をしましたので、ここではコンデジにあわせて焦点距離の見方について説明します。ズームが聞かず・・・というコメントからも、コンパクトデジカメでの撮影に慣れている方と思います。α100の場合、APS-Cと呼ばれるセンサーサイズですので、コンパクトデジカメでいう35mmフィルム換算の焦点距離にするには、レンズの焦点距離に対し、1.5倍にする必要があります。つまり、あなたが今使っている18-70mmのレンズは35mm換算で27-105mmの3.8倍ズームレンズということになります。Sony純正の75-300mmは同じく1.5倍にして、112.5-450mmの4倍ズームとなります。このようにして、コンデジとデジイチの焦点距離をあわせることで本来必要とする焦点距離を割り出すことが出来ます。三つ目の質問について具体的な例なのでわかりやすいのですが、結論から言ってしまうと、それほどの距離が離れてしまうと、500mmのレンズ（フィルム換算750mm）でも難しいのではないかと。そのため、手ごろな価格で買えるレンズというものがなくなってしまいます。Sony 75-300mmか、SIGMA 70-300mmAPOのレンズをまず購入し、それで撮影できる範囲まで近寄るという撮影方法が良いと思いますよ。私もα100でSIGMA 70-300mmAPOを使っていましたが、使いやすくてお勧めですよ。