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総合的な性能で見ればムービー撮るなら、ムービーカメラ。静止画撮るならスチルカメラに軍配が上がります。

では何故一眼レフの動画で作品作りをしているのか、それは一眼レフで無いと撮れない画があるからです。
画だけで言うと、一眼レフの画は超高画質で、様々な特性のレンズはムービーカメラでは撮る事のできない背景や近景をぼかした撮影等、スチルでしか撮れなかった画をムービーに持ち込み様々な恩恵をもたらしてくれたのです。

使い勝手は悪いの一言、カメラによっては未だにマニュアルフォーカスですし、露出が変らなかったり、内蔵マイクはテレコ並だし、色々とあります。なのでムービーとして使う為のアクセサリが色々発売されていますし、プロ向けに物凄い高価なブレース等もでています。映像を作るクリエーターにとってはボディより高いブレースを買って、マイクも外付け買って、モニターやファインダー買ってと散財してでも使いたいカメラなのです。

その証拠に一眼レフ（ミラーレス含む）の撮像素子とレンズを搭載したムービーカメラが開発され、民生、業務用と発売されだしてます。

バッテリは長時間動画を撮り続けることを考えていない一眼レフの電池は小さいままで予備電池は必須になりますね。
記録方式はカメラによってＡＶＣＨＤやＭＰＥＧ４等採用されているものが違います。