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まず、1点目に注意点として挙げられるのは、購入後1年以内に互換インクを使って故障した場合、各メーカーの保証対象外で有料となる点です。互換インクは純正品と違いインクの中に溶け込んでいる空気を抜いていないので、インクの吹きつけ口であるヘッドと呼ばれる部分に気泡となって詰まります。これが俗に言うインク詰まりと呼ばれる状態です。こうなった場合、インクを吐き出して中の気泡を抜くためにインクを大量に消費します。これで正常に印刷が出来ないと完全に修理に出すしかないです。2点目に黒インクだけ詰まっても他のインクもクリーニングで大量に使われるので正直言って割に合いません。互換インクを使うのであれば全部互換インクにした方が圧倒的に得ですが、プリンタ寿命は確実に縮まります。綺麗な写真を残したいというご希望ですが、色は純正品に比べて色味が異なる点、退色が速いので注意したほうが良いと思います。あと、記載が無いですが、両面印刷を多用するのであれば両機種とも不向きです。キヤノンの両面は染料インク(小さい黒インク)になりますし、エプソンの場合は両面ユニットを￥2980で購入する事になります。個人的に、文章と写真の綺麗さを両方採るのであれば1万円位のA4モノクロレーザーと804(純正インク)の組み合わせにします。インクジェットで普通紙にモノクロ印刷をしても全てのインクを消費するのでレーザープリンタのコストの3倍以上掛かりますし。質問者様の用途で1台にまとめるとなるとキヤノンの方が若干良いと思いますが、6230ではなく1ランク下のモデルでグレーインクが入ってない機種を選んだ方が良いと思います。グレーインクは各インクの種類の中でもダントツに消費の速いインクなのでコストが飛躍的に上がり6230の不評の原因にもなっています。初期印刷がエプソンよりもかなり遅いのが難点ですかね。