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使用状況を考えるに、10万クラスの一眼レフでは辛いシーンもありそうな気がします。10万円程度だと、高感度ノイズの性能が高いモデルだと標準キットレンズセット程度しか買えないと思います。（それも買えないかも・・・）

標準キットレンズだと、コンデジの3倍ズームと大して変わりないので、まず単純なズーム性能では似たような物となります。もちろん高感度ノイズはマシになっていますし、写りそのものはかなり良くなっていますが・・・。また暗いところでの撮影といってもぶれない程度まで増感すれば当然ノイズは増えます。これは10万円程度のエントリークラスでは正直辛いですね。ノイズ除去などは中級機に比べるとどうしても劣りますから。

明るい場所で撮った写真が暗くなるのは露出が失敗しています。スポット露出とかになっていないですよね？極端に白い壁や、白い服などは暗く写るのはどのカメラでも一緒です。そのために露出補正機能を使うことになります。

以上の理由から一眼レフの場合、中級機クラスの方があなたの用途には合っていると思います。しかし、中級機は15万～20万程度を見積もる必要がありますので、予算的に折り合いが付きません。エントリー機だと、Canon KissX2や、Nikon D60あたりがマシというレベルだと思いますが、あなたの用途と予算で考えると、CyberShot H50や、LUMIX FZ50、Finepix S100FSあたりの方が向いている気はしますね。