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一眼レフカメラ（Single-lens reflex camera）は、（１）撮影範囲やピントを光学的に確認できるファインダーがある（２）ファインダーへ導かれる像もフィルムや撮像センサーへ導かれる像も同じレンズから入射したものであり、ミラーやプリズムを使って光の進行方向を変えることでカメラ上部にあるファインダーへ像を導いて、構図確認やピント確認に利用される。撮影する瞬間はミラーが上へ跳ね上がるとともにシャッターが開いて、レンズのうしろへまっすぐ導かれた光がフィルムや撮像センサーに結像する。というしくみをもっています。多くのコンパクトデジタルカメラでは、撮影する被写体の範囲やピントを確認できるのは背面にある液晶モニタだけであり、一眼レフカメラの背面側上部にあるような覗き窓（ファインダー）がありません。SP-600UZも他のコンパクトカメラと同様にファインダーはなく、液晶モニタがあるだけですので、このカメラは一眼レフではありません。http://www.olympus.co.jp/jp/lineup/spec/imsg/catalog.cfm?products=640このところ比較的小型軽量であることと画質の良さを両立して人気のあるオリンパスペン E-P1、E-P2、E-PL1パナソニック DMC-G1、G2、GH1、GF1といった、いわゆる「ミラーレス一眼」には、ファインダーを内蔵していたり外付けのファインダーを装着できる機種もありますが、それらは撮像センサーでとらえた像を電子式（液晶）ビューファインダーに表示しているのであって、ミラーやプリズムを使って光学ファインダーに導かれたものではありませんので、これらのカメラも「一眼レフ」というカテゴリには含まれません。