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コンデジビギナーです。ＴＺ５はワイド端２８ｍｍ、Ｆ３．３－－テレ端２８０ｍｍ、Ｆ４．９です。デジカメはなんとかセンサーを介してフォト化するらしいのですが、フィルム感覚だと、一般的にテレ側で被写界深度が浅くなり、絞りが解放に近いほど被写界深度が浅くなります。すなわち、デジイチの交換レンズのように、非常に明るい（Ｆ１．2クラス）レンズを絞り解放値で撮影すると、たとえば人物にピントを合わせると、被写界深度が浅いため、背景が大きくぼやけます。ＴＺ５はＦ４程度なので、いくら解放値による撮影をしても、ボケには限界があるわけです。センサーの違いはあるにしても、これが、コンデジがデジイチに絶対かなわない理由です。（ボケに関してだけです。 その他、いろいろかなわない理由があります。 だから、デジイチユーザーが多いのでしょうね）また、人物のアップを、わざわざ遠くにはなれて、テレ端２８０ｍｍで撮影するというのもあまりお勧めできない手法です。まあ、７０ｍｍ～１２５ｍｍ程度でしょうか？ちょっと試してみました。まず、インテリジェントＩＳＯをＯＦＦにして、ＩＳＯを低め（この場合は２００）にしました。これで、カメラは自動的に開放に近い（近い・・・・）値にセットしてくれるはずです。ズームを４倍にしました。これで、１１０ｍｍ程度になります。近景を中央にすえピントを合わせ、シャッターを半押しすると、ピントがロックされます。その状態でカメラを横に振り、シャッターの残り半分を押し込み撮影します。左側の近景にピントがあい、右奥が多少ボケています。１１０ｍｍ程度・Ｆ４．６・ShutterSpeed 1/200 sec のデータです。この程度が限界と考えられます。そんなにぼけていないでしょう？これをたとえば１００ｍｍ、Ｆ１．２クラスのレンズを使用したデジイチでとれば、完全にボケると思います（昔のフィルムの常識で）まあ、ボケ無い写真を簡単に誰でもとれるのがコンデジの特徴でしょう。（どなたかがおっしゃってたように記憶してますが、コンデジのセンサーは甘いので、どうもボケにくいようなことを）まあ、コンデジも近い将来、明るいレンズがでてくるかもしれませんが・・・・・・また、明るさだけで、ボケ味がきまるものでもないでしょうが・・・・・・これ以上を望むなら、デジイチとの併用・・・ということになるのでしょうか？私は植物撮影が主体なので、背景がぼける写真はほとんど必要ありません。・・・・ 使用機器 Lumix DMC-TZ5「マクロ」では、人物の上半身撮影はできないのでは？「テレ・マクロ」の機能はありますが、これは、テレ領域を最大にしたときのみです。わざわざ遠くにはなれて、２８０ｍｍで人物を撮る場合にみ、可能なテクニックといえますが、これもすでに試しており、限界があるのは確認済です。