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消費電力475Ｗ × １時間 ÷ １０００ ＝0.475ｋＷｈ です。

電力会社にもよりますが、1ｋＷｈ＝２５円として、１１.875円 となります。

上記の計算方法は、他の家電製品にも使用できます。
消費電力のところを入れ替えて、やってみて下さい。

うまく節電できるといいですね。

エアコンの消費電力は、室内の設定温度もそうですが、室外の温度でも変わります。

＞消費電力475(135～670)Ｗ
この消費電力の４７５Ｗは、ＪＩＳの条件での消費電力です。
一般的に標準消費電量と言います。
この条件は、外の温度が３５℃の時に、室内の設定温度を２７℃維持する時の消費電力になります。
この条件では、（０．４７５ｋｗ×１時間×２７円＝１２．８２５円）約１３円になります。

消費電力は、温度の設定を１℃上げ下げしますと約１０％変化すると言う事です。
外の温度が３５℃のままで室内設定温度を２５℃にすると２℃下げた事になり２０％アップする事になります、（１２．８２５円×１．２＝１５．３９円）約１５円になると言うことです。
でも、室外の温度は、それ以上変化しますので、マックスで運転した時の金額も憶えておくべきです。
マックス時（０．６７０ｋｗ×１時間×２７円＝１８．０９円）１８円と言う事です。

エアコンの消費電力表示475Wは定格時のもので、実使用時は1/2～1/4程度になることが多いです。
1/2として計算すれば、1時間当たりの消費電力量は、475/2×1≒240Wh＝0.24kWh、電気料金を27円/kWhとすると、1時間の電気代は6.4円程度になります。

別の計算方法で、冷房時の消費電力量目安186kWhからですと、これは3.6カ月18時間使用の条件ですから、1時間当たりでは0.096kWhとなり、電気代に換算すると2.6円程度となります。

前者は、真夏に、1回当たり1時間とか2時間程度使った場合、後者は、冷房シーズン通して、毎日長時間スイッチを入れておいた場合の平均値と考えてください。
この他、住宅の条件などでも数値は大きく変わりますが、大体の感じは掴めると思います。

また、「風の強さは５段階ある内の一番風量が小さい設定です。」とありますが、風量の消費電力への影響は少ないですし、小風量が節電になるとは限りません。むしろ、強か自動の方が節電になります。

475W/1000*1h*20yen/kWh=9.5yen