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気になったことを少し書きます。>スピーカー、ケンウッド,LS-K707とONKYO D-202A 2wayで聞いているのですがA-922にスピーカーを２組つないでいるということでしょうか。同時に音を出しているわけではないでしょうが、もし常にそういう聞き方をステレオ再生しているとすると、いわゆるステレオ効果と音質面からは意味がありません。 １番２番ともにすでに機材をお持ちなんですから試してください。ご自分の耳で確認してみていいほうを使えばよいのではないでしょうか。 音質を変えたい場合に１番影響するのはスピーカーです。具体的にはペア五万前後のものをお使いになると現在のものとは随分違いが感じられるはずです。ただ、音色については好みがありますので試聴されることをお勧めします。 パソコンを利用して音質面を良くしたい場合にポイントとなるのはDACです。R-K700に光デジタル接続するとK700のDACを使いますので普通は大抵良くなるんですが、お持ちのパソコンに光デジタル出力がついているということは現在の接続はRCAでしょうか。RCA出力がついているパソコンの場合、パソコン内部にすでにオーディオグレードのDACが組み込まれていることがあります。R-K700のDACの質が上回らないと効果は感じられません。○○製のDACを使用と書いてあればそれなりのグレードです。 そういう点から言うと外部DACの導入はパソコン再生で音質を上げる場合のポイントになります。後はパソコンの音楽保存の方法です。いわゆる圧縮形式でないものの方が音質はいいですし、圧縮してあってもレートが高いもので保存すればやはり音質は上がります。A-922はオンキョーのアンプの中ではすでに古い技術のものになります。WRAT VL技術ともに未使用のアンプですし、経年劣化もそろそろ心配なものになりますので、使ってみて気にいればよいと思いますがそうでないなら使いつづける意味はあまり無いでしょう。 個人的にはこの頃のオンキョーのアンプは低音が案外強くてパワフルな感じがします。でも、先の技術が使われてるアンプよりS/N比が低く透明感にはかなり欠けると思いますし、音の輪郭もぼやけ気味でメリハリも少ない感じです。現代のオンキョーのアンプとは随分違う感じです。