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3Dが飛び出さない ・環境 テレビ TH50-AX800F 3Dグ...

3Dが飛び出さない

・環境
テレビ TH50-AX800F
3Dグラス TY-ER3D4MW
再生機器 PS3
映画 カールおじさんと空飛ぶ家
ゲーム アンチャーテッド3
視聴距離 1.5〜3m
※設定 は3D表示になっています

Panasonicの4Kテレビを購入しました。

量販店に4Kテレビコーナーがあり、4Kソースの映像や3Dの映像にとても惹かれたために購入しました。

しかし自宅で3D対応の映画やゲームをやってみても、まるで飛び出さないのです。(奥行き感はある)

3Dの映像を流していたのはLGのブースでしたが、テレビから離れた距離でも映像が飛び出したように見え、触れそうな感覚を持つほどでした。

どのメーカーの販売員さんも3Dの性能はメーカー差がほとんどないとのことだったので、LGにこだわらずPanasonicのテレビを購入しました。

・ソフト側が飛び出すような映像を使用していない
・液晶サイズが足りない
・ハードの問題

など、色々と考えてはみましたがどうにも分からないしスッキリしません。

なぜ飛び出したように見えないのでしょうか?教えてください。
Yahoo!知恵袋 3741日前
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質問者が選んだベストソリューション
そもそも人がものを立体に感じる要素は4つほどあります。
対象物の位置に応じた眼球の輻輳運動。
対象物に対するピント合わせ。
対象物の動きを追いかける運動視差。
そしてもっとも立体視に大きな影響を与える両目で見る対象物が微妙に逸れてズレてみえる両眼視差。
現在の3D映像は例外なくこの両眼視差しか用いていません。
つまり左右の視差のある映像を用意してその映像を左右の目にそれぞれ見せることでその映像を立体と感じるわけです。
その視差の付け方で3D感は大きく変わります。
つまり飛び出さないというのはソフトに由来する部分がもっとも大きいと言えます。
さらに現在の3Dソフトは飛び出すことよりも奥行きを表現するほうにシフトしています。
人は飛び出すことを求めるかもしれませんがそれを2時間の映画で思いっきりやると気分を害する方が続出するのです。
店頭のデモ映像は連続で視聴してもせいぜい10分程度でしょう?
それだったら思いっきり視差をつけて飛び出す映像でもさほど影響はないわけです。
現在の3Dデジタル上映がなされるようになり最初必要以上に飛び出す映像で気分を害する方が出て来たの飛び出すほうを抑えるようになり奥行き表現を重視し始めました。
カールおじさんは丁度そういう時期に公開された作品でもあります。
そこからどの程度なら問題がないか現在は徐々に飛び出す方向にも動いてはきています。
この部分がもっとも3D効果に大きな影響を与えています。
その次に画面の大きさです。
残念ながら50インチぐらいの小さな画面だと3D効果は弱いとしか言えません。
視界の認識できるエリアに画面の縁がくるということはその映像が擬似的なものと頭が認識してしまうわけです。
そのために3D効果を弱く感じるということもあります。
50インチだと画面の縁は視界の認識できるエリアにきますからね。
ただ4Kだとフルハイビジョンより近くで視聴可能ですからさらに寄って画面に近づけば3D効果もあがると思われます。
このテレビは3D表示方式にフレームシーケンシャル方式を採用しています。
仕様上この方式は画面が暗くなりがちです。
その部分でコントラストが犠牲になりがちです。
それに対してLGのものはパッシブ方式で明るさが犠牲になりませんが解像度が犠牲になります。
これらはハードに由来する部分です。
また制作サイドも画面の大きさで3D効果はかわることは理解しており劇場で公開されたものと3DBlu-rayとではその視差の大きさを換えている作品もあります。
家庭では50V型前後ですからね。
たとえば「トランスフォーマー ダークサイドムーン」は3D版の発売が2D版から遅れました。
これはその調整をしたと言われています。
「塔の上のラプンツェル」は有名な灯籠を飛ばすシーンでは劇場とBlu-rayでは効果を考え灯籠の数をかえています。
ちなみに私は3Dには興味がありますが3Dテレビには興味がありません。
なぜなら先にも書いたように3D効果は画面の大きさに左右される部分があるからです。
ですのでテレビは70V型を使っていますがそれに3Dは求めていません。
この大きさでも3Dは堪能できないと思うからです。
ですのでプロジェクターで100インチで3D環境を構築しています。
そもそもプロジェクターの導入は3Dをメインに考えての導入です。
この程度の大きさになると3Dで一般的に評価が低い作品でも十分楽しめる場合があります。
なお最初に書きましたが立体視の要素には4つほどありますが両眼視差以外の要素に重きを置くユーザーの場合は同じ作品、同じ画面の大きさでも3D感はかわります。
これが個人差の要素の一つです。
ちなみに私は3DBlu-rayやWOWOWなどの3D番組(サイドバイサイド)を合わせて30枚以上3D作品を所有して持っています。
その中でお勧めできる作品は「ガフールの伝説」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」「塔の上のラプンツェル」トランスフォーマーダークサイドムーン」「ヒューゴの不思議な発明」「アナと雪の女王」「ファイナルデッドブリッジ」「3Dayumi hamasaki ARENA TOUR 2009~NEXT LEVEL」あたりですね。
ただ私は飛び出すことはあまり重視せず世界観的に飛び出し、奥行きが表現できている作品が評価が高いです。
この中で飛び出し効果を重視するなら「ファイナルデッドブリッジ」「3Dayumi hamasaki ARENA TOUR 2009~NEXT LEVEL」あたりですね。
「3Dayumi hamasaki ARENA TOUR 2009~NEXT LEVEL」は3D効果が抑えられる前のソフトです。
「ファイナルデッドブリッジ」は飛び出しは凄いですがスプラッターなので観る人を選びます。
Yahoo!知恵袋 3740日前
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質問者が納得そもそも人がものを立体に感じる要素は4つほどあります。 対象物の位置に応じた眼球の輻輳運動。 対象物に対するピント合わせ。 対象物の動きを追いかける運動視差。 そしてもっとも立体視に大きな影響を与える両目で見る対象物が微妙に逸れてズレてみえる両眼視差。 現在の3D映像は例外なくこの両眼視差しか用いていません。 つまり左右の視差のある映像を用意してその映像を左右の目にそれぞれ見せることでその映像を立体と感じるわけです。 その視差の付け方で3D感は大きく変わります。 つまり飛び出さないというのはソフトに由来する...
3741日前view50

取扱説明書・マニュアル

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http://dl-ctlg.panasonic.jp/.../ty_er3d4mw_sw.pdf
20 ページ4.62 MB
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