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購入されるビデオカメラが近年のハイビジョンカメラの主流の記録フォーマットであるAVCHD形式に対応したカメラであることを前提として話をします。（近年発売されているパナソニックやソニーのハイビジョンカメラはほとんどがAVCHD対応機です）① DMR-XP11はAVCHD形式に対応していません。ですからSDカードからの取り込みはできません。DVD化するなら赤白黄色のRCAケーブルで取り込むしかありませんが、これだとハイビジョン画質で取り込むことができないのでハイビジョンカメラを買う意味がありません。② パナソニックのAVCHD対応機であればハイビジョン画質でDVD化することは可能です。ただしAVCRECという非常に互換性に乏しい記録フォーマットに変換されますので、基本的にパナのAVCREC形式対応機くらいでしか再生できないと考えてください。③ 使えます。BDレコーダーはBDにしか焼けないわけではありません。DVDにも焼けます。④ DMR-XP11で再生できるDVDであればどのレコーダーでも再生可能です。全く問題ありません。⑤ テレビがハイビジョン対応であれば画質差は歴然と言っても過言ではないです。たまに大差はないという人もいますが、個人の主観の問題に他ならないことですからあまり否定しても仕方がないのですが正直目がおかしいんじゃないかと自分は思います。⑥ 操作性くらいじゃないでしょうか。⑦ BDメディアの価格も最近は随分下がってきています。１GBあたりの容量はDVDもBDもほとんど同じです。BDメディアが高いという感覚は自分にはないですね。BDレコーダーであればデジタル放送を無劣化でBDに残せますしムーブの時間も短縮できる。AVCREC対応機であればDVDにハイビジョン圧縮録画も可能。もちろん従来の標準画質でDVD化することも可能。とりわけデメリットはないように思えます。で、ビデオカメラはパナソニック製品を買うおつもりですか？パナのビデオカメラは画質や手ぶれ補正性能等においてソニーやキヤノンにかなり水をあけられていると思います。実際に人気も低い。DIGAとの連携性の良さ以外はメリットたるメリットはないように思えます。で、他メーカーのビデオカメラを購入した場合、DIGAはパナ以外のカメラから取り込むと日付別に取り込むことができません。つまり、仮に9月1日～２日まで毎日撮影したとしましょう。パナのカメラから取り込むのであれば9月1日撮影分と2日撮影分が別々のタイトルになります。一方、パナ以外のカメラからの取り込みむと両日分の撮影が１つのタイトルにまとめられてしまいますので、イチイチ編集で分けなくてはなりません。これは非常に不便です。対してソニーのレコーダーであればカメラのメーカーを問わず日付ごとに取り込めます。以上、ビデオカメラの性能に拘られるならパナ以外のビデオカメラをお勧めしますし、パナ以外のビデオカメラを使用されるならレコーダーはソニーのものをお勧めします。ソニーはAVCHD動画をハイビジョン画質ならBDにしか焼けないに対し、DIGAはハイビジョン画質でDVD化できます。ただし前述したように他社との互換性が非常に乏しいAVCREC形式になってしまいますので、これは然したるメリットとは言えないように思えます。BDメディアも安くなっていますし対応機も増えているわけですから、今となってはAVCRECに拘る意味はほとんどないでしょう。以上、レコーダーはBDレコに買い替えることをお勧めしますが、パナソニック以外のカメラとレコーダーを自分はお勧めします。