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トヨタ2000GTは元々はヤマハが日産に持ちかけた企画だと聞きます。...

トヨタ2000GTは元々はヤマハが日産に持ちかけた企画だと聞きます。

でも日産の諸事情でボツになりトヨタにその企画が持ち込まれたと聞きます。
どうしてヤマハはトヨタに持ち込んだのですか。 イスズかマツダかミツビシになぜ持ち込まなかったのですか。
というか日産でキャンセルされたのならヤマハが自社で2000GTを作ろうとかは考えなかったのですか。
Yahoo!知恵袋 4854日前
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日産の諸事情はプリンスとの合併が大きな原因でしょう。
当時は外国車の輸入自由化が始まり通産省主導で国産メーカーの統合が進められていた時期です。
つまり小さな自動車メーカーが乱立しているとあっという間に外国車メーカーに国内の販売シェアを取られてしまい国産メーカーが淘汰されると恐れていたからです。
日産とスバル、トヨタとダイハツなど健全な状況の会社でも資本提携を余儀なくされたときです。
しかしイスズはGM、三菱はクライスラーなど外国資本を受け入れたメーカーもありました。
その時に国に猛反発して独立独歩を貫いたのがホンダでしたがヤマハが新たな4輪メーカーとして出発できる状況ではありませんでした。
プリンスの場合は経営が悪化して救済合併の道を探っていたのですがトヨタと合併すればシェアが大きくなりすぎ独禁法上問題があるとのことで日産が吸収したようです。
スポーツイメージのプリンスを吸収した日産にとってさらにヤマハのスポーツカーは不要だったんではないでしょうか。
またエンジン生産は一番投資がかかるので少量生産の自社生産は無理です。
ベースとなる直6エンジンを持つのはトヨタ、日産、三菱だけでしたので持ち込む先も絞られるでしょう。
それ以外には通産省のお役人の意向も強く働いていたと思います。
Yahoo!知恵袋
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