59

view

皆さん、外野で盛り上がっている所を恐縮ですが、いきなり本題に入ります。

私もアルテッツァユーザーですが、パイロットスポーツ3（215/45/17）を装着しています。
Aクラス
パイロットスポーツ3は、ドライ、ウェットコンディション共にグリップ、ブレーキ性能もいいスポーツタイヤですが、乗り心地もいいというコンフォート性能も持っています。

唯一の欠点は、燃費が今一つ良くない事でしょうか。
ハンドリングのレスポンスもダルな所があり（一般向けでマイルド）、PS2のようにキレがいい訳ではありません。

静粛性も特に悪くありません。
静粛性が悪いのは、初代のパイロットスポーツ（PS）です。

値段も国産メーカーと余り変わりません。

輸入/輸出タイヤにのみ刻印されているTREDWEARという耐久性を表す数値が320もあり、タイヤが長持ちします。
（参考までに、SP SPORT MAXX TTは240で、POTENZA RE050は140です）

それ以外では、ダンロップのSP SPORT MAXX TTかコンチネンタルのコンチスポーツコンタクト（CSC）3がいいと思います。
自分の経験とショップ等の評判からベストバランスな物を選びました。

私は以前に旧モデルのSP SPORT MAXXを履いていました。

元々静粛性に優れているタイヤですが、TTにモデルチェンジしてからはSPORT MAXXの欠点だった乗り心地の悪さ（硬さ）が改良されています。

絶対的なグリップやブレーキ性能は、POTENZA S001やパイロットスポーツPS2（スーパースポーツ）等の各社のフラッグシップクラスには敵いませんが、快適性では上回ります。
特に、ウェット性能が高いので、雨の高速道路でもハイドロプレーニングが起こらずに安心出来るタイヤです。

上記のモデルはフラッグシップクラスなので、値段は下位モデルよりは若干高めですが、耐久性は高い（＝長持ちする）ので結局はトータルコストではお得になると思います。

SP SPORT MAXX TTは、ネットショップのAUTOWAYなら、輸出モデルを格安で購入出来るようです。

Bクラス
下位モデルでお薦めなのが、他の方も書かれているトーヨーのDRBです。
私は、もう1台の車に装着していますが、スポーツタイヤの割には静かで乗り心地が良く（コンフォート寄りの特性）、人気が無い分値段も安いのでお買い得だと思います。

新型モデルが出て安く売られている同じトーヨーのプロクセスT1Rも磨り減りやすいという欠点を除けば乗り心地も良く、トータルバランスとコストパフォーマンスに優れたタイヤです。
Sdriveやアドバンスポーツ（ヨコハマタイヤの大半）は磨り減りやすいタイヤです。
コストパフォーマンスを考えると、いいとは思えません。

実売価格でも、プロクセスT1RとSdriveは同じ位の価格帯で販売されているので、Sdriveを購入する位ならプロクセスT1Rを購入した方がいい（元々フラッグシップクラスなので、お買い得）と思います。

Cクラス
215/45/17サイズで激安なタイヤには、ピレリのP7000があります。
中国工場製のピレリで品質管理に問題があるせいか、性能の悪い製品も一部混じっているようです。
（アタリハズレがある）
価格comでの評価は高いので、うまく当たりのタイヤが来ればお買い得になるでしょう。

ちなみに、私はアルテッツァには215/45/17サイズは明らかにオーバースペックだと感じています。
元々パワーのある車ではないので、タイヤ（ホイール）の大きさと重さにパワーを食われてしまっているからです。
燃費にも悪影響があるのは明らかなので、ベストバランスなのはインチダウンした（廉価グレードに装着されていた）205/55/16だと思います。