67

view

私は、パイロットスポーツ3を装着しています。

パイロットスポーツ3は、ドライ、ウェットコンディション共にグリップ、ブレーキ性能もいいスポーツタイヤですが、乗り心地もいいというコンフォート性能も持っています。

唯一の欠点は、燃費が今一つ良くない事でしょうか。
ハンドリングのレスポンスもダルな所があり（一般向けでマイルド）、PS2のようにキレがいい訳ではありません。

静粛性も特に悪くありません。
静粛性が悪いのは、初代のパイロットスポーツ（PS）です。

値段も国産メーカーと余り変わりません。

輸入/輸出タイヤにのみ刻印されているTREDWEARという耐久性を表す数値が320もあり、タイヤが長持ちします。
（ルマンは磨り減りやすい）

トータル性能でルマン4が上回るのは静粛性と燃費位だと思います。

プライマシーHPは、欧州生産（17インチ以下のPS3の大半はアジア生産）のミシュランタイヤで、その中では価格は一番高いです。

高速走行では、センター（定位）がはっきりせずにフラつくという特性もあるようです。
ツアラー系のコンフォートタイヤ（パイロットプライマシーの後継モデル）という傾向がありますが、絶対的なグリップ性能ではPS3に劣ります。

プライマシーLCとPS3の中間スペックのタイヤで、個人的には中途半端な性能のような気もします。
価格が安ければ購入してもいいと思いますが、高いので購入したいとは思いません。

それ以外にも、同じダンロップでもルマン4ではなく、SP SPORT MAXX TTの方がトータルバランス性能が高くてお薦め出来ます。
スポーツタイヤの割には乗り心地が良く、静粛性もかなり高く静かなタイヤです。
日本製も有りますが、住友ゴムではなく欧州ダンロップ（本家）が開発したタイヤで、フラッグシップモデルの割にはお買い得な価格で購入出来ます。

コンチネンタルのコンチスポーツコンタクト（CSC）3も似た傾向があるので、お薦め出来ます。
CSC（1）とCSC2は、乗り心地がBSタイヤ並みに硬いのでお薦めしません。

列記した中では、ルマン4だけが下のランク（下位モデル）になります。
ヨコハマSｄｒｉｖｅもダンロップ ディレッツァDZ101も格下のモデルです。