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言い方が悪いですが、日本では自国で製造している（カムリは北米/中国・台湾仕様を除いて国内仕様のみならず、韓国市場等にも輸出している）恩恵を受けているに過ぎないと思うんですよね。

ご存知のようにメインマーケットは北米ですし、日本ではハイブリッドもなければV6もないという「売り」の少ない設定となっています。
しかし、カムリが好きな方って日本には意外と多いですし、ティアナ対抗車両って実はトヨタにはカムリ以外に無かったりします（FF・2.5L級セダンというカテゴリーで見れば、です）。
地味ですが、真面目に造られていて良く出来た車種だと思いますよ・・・率直に。

トヨタとしてもハイブリッドにばかり注力するのではなく、こうしたオーソドックスなセダンを好むユーザーを大事にしたいと考えているんでしょうね。
日本国民のすべてがハイブリッドやミニバンを欲しがっているわけではないでしょうし・・・
（そうでもなければ、クラウンだって今頃無くなっている筈です・・・笑）

あとは、仰せのようにカローラ店の顧客/ラインナップ確保、そして昔から続くカムリというブランド（カムリは「かんむり」の「ん」を取って名付けられた）の灯を絶やしたくないという思いもあるんだと思います。