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BMW M5はBMWの集大成といっても過言ではありません。
過去から現在にわたって最速のセダンの名を欲しいがままにしています。

車両からパワートレインに至るまで素晴らしい性能とそれらのベストバランスが実現しています。
もちろん重量バランスやサスペンション、電子制御も素晴らしくコーナリング性能も素晴らしいです。

国産セダンで勝てる車はいませんし、勝算があるのはレクサス・LFA（現行）と日産・GT-R（現行）くらいでしょうか？

ただM5にはあのリッチな内装と後席が備わり、なおかつ電子制御サスペンションとエンジンコンピュータ制御により普段は通常の5シリーズと変わらない快適性能も備えています。

少なくとも現存する日本車では対抗できません。

日本車メーカーはもう走行性能やスピードの追及を高い優先順位におくことはないでしょう。
昔は国際レースでの華々しい成績を残していたこともあるだけに非常に残念でなりません。



ちなみにATに驚かれたそうですが、現在の技術ではシフトチェンジはATの方が速いです。（実際にはATとは呼びませんが）
F1もGTカーレースも既にMTではなくなっています。
人間には0.1秒を切るようなシフトアップは出来ません。