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日本以外では頑張っているんですけどね・・・

ヒュンダイ車の売りは『高品質で、日本車より安い』です。だから日本以外では売れます。

　でも、日本では車は『高品質で安い』のが当然。地元(日本)で作った車が安く買えるので、ヒュンダイ車の売りでもある『安さ』が通用しないのです。
※人気が無い＝手放すときに買い叩かれるので、購入価格が安くてもトータルの収支では日本車より高くつく可能性もありますし。

　あと、日本人は輸入車に『日本車に無い個性』を求めます。そうでなきゃ、わざわざ高い金出して輸入車を買いません。
　『韓国車ならでは』『ヒュンダイならでは』の要素が安さと品質のみ、しかもその安さ・品質さえ日本では通用しない、となれば、苦戦して当然です。撤退しないのは、韓国トップメーカーとしての意地とメンツでしょう。

　ヒュンダイが本気で日本で売るつもりなら、さらに安くするか、他社・他国の車には無い強烈な個性を出すしかないでしょう。
　でも、『さらに安く』は無理なはず。韓国製なのに、韓国で買うより日本で買うほうが相当安い状態なので。

例：グレンジャー3.3L車の最上級仕様
日本・・・3.3GLS(Lパッケージ)税込339.15万円
韓国・・・L330 TOP memory pack 3684万ウォン≒487万円

装備品に違いがあるかもしれませんが・・・韓国人は怒っていいはず。