198

view

下の方が書いているように、車体の大きさが分かれば良いのですが、それがないサイトも多いので、その他の見分け方を書いておきます。

まず見た目ですが、後ろの窓が長いのと、内装の写真があれば、リアのレッグルームが広い事で見分けがつきます。
内装写真が一番分かりやすいですね。一度gooなどではっきりロングと記載してある車とショート板の車を見比べてみてください。
ロング内装の車の写真を貼っておきます。

年式／モデルなどでの見分け方ですが・・・まず、XJRにロングはありません。スポーツモデルですからね。

X300/305（305は300のV12系です）では、95MYのみすべてショートホイールベース（以下SWB）です。これはダイムラーでも同じです。
96年モデルの早卸しが95年10月から始まりますが、ここからまずダイムラーがロング（以下LWB）になります。
ダイムラーはしたがってLWBの方が圧倒的に多いです。
直６モデルにLWBが導入されたのは96年10月からですが、300ではほとんどソブリンのみです。稀にXJ6Lという、ノーマルのLWB版を見かける事がありますが、日本ではまずないと言っても良いでしょう。300のソブリンだと、リアシートの真ん中のシートベルトまで３点式になっていればLWBで間違いありません。


X308では・・
ダイムラースーパーV8は初めからLWBでした。
ロングがあったのはこれとソブリンのみです。
ただし、ソブリンも、最終2003年のリミテッドはSWBなので注意が必要です。
エグゼにはLWBはないです。

本国ではほとんどのグレードにLWBがあったのですが、日本ではあまり需要がないので高級グレードにのみ用意される事になりました。

今はほとんど価格差がないですから、個人的にはダイムラースーパーV8をお勧めします。
内装の豪華さは最高ですし、V12のように維持も大変でないです。
SCつきのV8は確かに速いですが、XJRとは味付けが異なりスムーズに回ります。しかもNAモデルと違い可変バルタイがついていないためエンジン自体も壊れにくいですし、ATもベンツ製で丈夫なので飛ぶ事はありません。

V12はみんカラでは皆さんしれーっと乗ってらっしゃいますがやはりそれ相応に手間はかかる車です。
初心者にはお勧めしません。