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まず、用意する物ですが、車検証、納税証明、新旧の自賠責（切れていれば新しい物で25ヶ月入る）、24ヶ月点検記録簿、重量税納付書、検査票、継続検査申請書の8種類です。
重量税納付書、検査票、継続検査申請書この3つは陸運局で手に入ります。
24ヶ月点検記録簿は、車の点検記録簿についてる物か無ければ、車関係の所で手に入ります。

①24ヶ月点検記録簿に書かれている点検をします。不良箇所があり車検に不合格なら後整備になりますので、自分で出来る範囲でかまいません。（はっきりとした不良箇所があれば、自分か整備工場で直して下さい）
②ガススタ、コンビニ、ディーラーでも良いです。新しい自賠責を発行して貰って下さい。24ヶ月22,470円です。
③24ヶ月点検記録簿、重量税納付書、検査票、継続検査申請書の書類に必要な所を記入して、地元の陸運局に電話して、ユーザー車検の予約をして下さい。
（記入方法が、分からなければ陸運局で気軽に教えてくれますよ）
④重量税セラなら25,200円（車両重量が1010kg以上あれば37,800円です）と検査料金1,700円を持って、予約日に陸運局に行き検査を受けます。
受け方、レーンの入り方などは初めと言えば、簡単なビデオを見せてやり方を教えてくれますよ。

素人で簡単に見れる範囲の整備の注意点は、ヘッドライト、テールランプなどランプ類はすべて点いて割れが無いか？（後ろのナンバー灯なども）メーター部分の警告等などのランプも切れが無いか？（特にシートベルトとサイドブレーキのランプとパーキングランプ）セラはＦＦなので下回りのドライブシャフトブーツのフロント、タイロットシャフトブーツとエンドブーツに破れが無いか？バッテリーの取り付けはしっかりしてるか？オイルの漏れはないか？ウォッシャー液はちゃんと出るか？ホーンは鳴るか？とこの辺です。
ユーザーで不適合になりやすいのは、サイドスリップと光軸のブレなど見た目で分からない部分です。
もし1回目の検査で駄目でも、1日3回レーンに入れますので安心して下さい。
この2点が不適合だと素人では直せないので、必ず陸運局の近くに自動車整備振興会の整備する所がありますので、そこで見て直して貰うことも出来ます。どちらも工賃2,500円程度です。

大まかなユーザー車検レーンの流れは、外観、内装、ランプ類、車体番号の一致、エンジン型式の一致、排ガス検査、サイドスリップ、光軸の検査、スピードメーターの検査、ブレーキの検査、下回りの検査などとなります。
これらが合格すれば、晴れて車検合格です。

もし分からない所が不適合なら、整備工場で相談して見て下さい。
1日3回レーンに入れますが、3回不適合になっても別の日に受け直せます。別の日の場合新たに検査料金1,700円がまた要ります。
検査を受けた日から2週間以内に不適合箇所を直せば車検合格です。
2週間以降になると、適合していた箇所も初めからになります。

16年目の愛車の為に頑張って下さい。