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ソアラの変遷は、クラウンクーペへとさかのぼります。

クラウンのコンポーネンツを使用して1981年にソアラが誕生します。当時からベンツSLを追いかけたモデルであり、3代目SLのR107にコンセプトが非常に似通っていました。

この直後、翌年にはクラウンクーペが廃止されます。

初代、2代目は国内専用車で5ナンバー枠に収まるサイズでしたが、3代目はボディを拡大して1991年に海外ではレクサスSCとして輸出されます。
ここで国内はソアラ、海外はレクサスSCのダブルネームとなります。

そのまま2001年、4代目へとモデルチェンジします。2005年に日本国内にもレクサスが誕生したことから、バッジだけを変えて国内でもレクサスSCとなります。

この時に大きな変更なしに価格が70万円上げられています。その後も幾度となく値上げされていますが、普通はマイナーチェンジでは部品を見直してコストダウンされるものです。

2005年を境にしてトヨタブランドか、レクサスブランドかという違いです。