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過去に同様の質問に回答しましたから貼り付けます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417067639

このご時世に環境的にも経済的にも無駄なことは避けるべきです。ですから、質問者さんのお考えは当然のことです。
表面上の事柄のみを見れば当然感じることですから、多くのかたが同意見でしょうと思っています。
しかし、貼り付けた内容を踏まえて、尚且つ長期的な視野で考えるとやはりクラウン辺りが環境的・経済的に判断しても適してきます。もちろんご指摘にたいしての解答の一つとして、警邏にはスイフト等の小型車も多用しています。

また他にもご回答があるようにパトカー仕様として専用に車を製造しているのはトヨタだけです。同じクラウンでも部品が違うことがあります。
部品を発注するとちゃんとパトカー専用の部品が来ます。つまり、修理完了が早まります。
他社はパトカー仕様なるものはありませんので、場合により交換前に部品の加工が必要になります。
つまり、修理の時間が必要以上にかかり、職務に多大な支障が出ることが多々あります。
こういった観点からもトヨタ車（クラウン）優位の要因でしょう。

高い車を導入すること、その初期投資のみを見れば無駄に感じる方がいて当然ですから、あなたの感覚は間違ってはいません。
しかし、僅か２～３年で３０万Ｋｍ近くを走行するＰＣにはクラウンクラスの耐久性が必要です。
さらに、走行距離以外にもすぐに走行可能な状態での待機時間が必要で、事実エンジンをかけていないのは２４時間のうち３～４時間だけです。
つまり、多走行のうえ稼働時間が一日２０時間です。この状況に耐え得るのは過去のデータからクラウンのみなのです。
ベルタや、他社のフィットなどはそこまでの耐久性はなく、通常職務における走行には適していません。
耐久性が低いが為に、必要車輌の入れ替えサイクルが早まり明らかにその方がコストがかかる結果になります。
以前よく見られたセドリックや、一時期導入したコンフォートなどの格安な専用車輌などが今は採用されていないのはその結果です。
ご指摘のプリウスなどでさえそのような状況を想定して作られていませんから、現状ではまだデータはありませんが恐らく無理でしょう。

以上をふまえると、「・・・税金の無駄遣いはやめてもらいたい。」という側面は実は皆さんが考えていらっしゃる以上にまたは、以前に考えられて、データを取ってそして実務に生かされているんですよ。表面上無駄に感じられても、その実一番無駄の無いような選択がされていますので、質問者さんや他の同感の回答者さんたちはどうぞご心配なく。