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まず、ハイブリッド車はエコロジーではありますが、エコノミーではありません。
「電気走行する車に乗っている」という"満足感"を買うモデルです。

あの発進時に無音でスタートする感覚…多少、インバーターのキ～ンという音はしますけれども。これを"買う"のです。

あとは、CO2排出量が少ないからエコに貢献している「かもしれない」という自己満足感。

実際のところは、CO2を最も多く排出しているのは火力発電所で、これを国内全機最新のガスタービンに交換すれば、一般人が排出するCO2全てを削減したことと一緒になります。

それを理解した上で、ご自身の年間走行距離で燃費の差から年間で節約できるガソリン代を計算してみてはいかがでしょうか。
その車に何年乗るか判りませんが、一般的には新車の保有年数は平均7年です。10年も乗れば、長い方となります。

ハイブリッド車のバッテリーに関してですが、メーカー保証は5年10万キロです。これの先に到達した方が適応されますので、5年目以降は、ハイブリッドシステムに異常が出れば自費にての修理となります。

タクシーなどでは、15万キロでも交換無しで走っているため、一般人であれば普通は廃車になるまで無交換で済む"かも"、ということです。
ただし、プリウスなどでは5年経過直後に故障して電子基盤も含めての交換修理代が25万円なんて例もあるようです。

バッテリーに関しては、どちらのセールスマンが言っていることも事実で、どちらのケースもあり得る話です。要は"運"ということ…

VWゴルフとは、根本的に設計思想が全く異なりますので、試乗して感性に合う方を選ぶしか無く、外野がとやかく言える問題ではありません。

輸入車の整備費用は、やり方次第では日本車と変わらないくらいに抑えることは可能です。台数が流通している輸入車の維持費が高いと言う人は、ディーラーお任せでボッタくられているからです。