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国内専用車と国際戦略車 スプラッシュを欧州流のコンパクトカーでよく出来てると、評価しました。するとスイフトも
同じように評価されてるが、販売台数はいまいちでは。だから国内専用車があると意見されました。
そうでしょうか。実際スイフトは毎月５千台以上売れています。売れ筋のヴィッツやフィットの
７割から半分は売れています。ディーラー網の数を考えれば、大健闘と言えるでしょうね。
今までスズキの普通車といったら、見向きもされませんでした。実際先代スイフトだって
あそこまで安くしても、あまり売れなかったですよね。それが他のライバル並みの価格設定をしても
十分売れるんですから、これはもう大金星ですよ。それだけスイフトの車としての素性が
評価されてるんでしょう。

欧州で評価された車が日本でもバカ売れした例はたくさんあります。例えば初代プリメーラ、
ヴィッツ、フィットなど。どれも日欧で評価され、たくさん売れました。考えてみれば、体格の差や
使い方の差こそあれ、乗るのは同じ人間です。限られた外寸の中で広い方がいい、高速を
走る時もしっかりとした足回りの方が疲れない、シートだってしっかりと体を保持した方が車酔いしない。
やはり基本的にいい車は、誰が乗ってもいい車なんですよ。

もちろん日本独自の使い方や風土に合った専用車を否定しないですが、えてして珍妙な車は
長続きしないですよね。例えば日本独自のジャンル４ドアHT、買ったはいいけど、中が狭くて
とてもファミリーカーにはなりませんでした。シエンタやキューブキュービックもそうですよね。ミニバンとしては
三列目が狭すぎます。やはり車を発明した国である、欧州は車に対しとても見識があり本質を見抜いてると
思います。そういう国で評価された車は、世界中誰が乗っても満足するのではないでしょうか？

http://www.suzuki.co.jp/swift/award/global.html

http://www.demio.mazda.co.jp/prize/img/wcoty.jpg

http://www2.nissan.co.jp/TIIDA/C11/0801/index.html?page=w11&rid=32&item=100

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