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＜交換したオイルはオートマのCVTのオイルです。
日産セレナはH17年5月以降のモデルはエクストロニックＣＶＴを搭載しています。
CVTとは、2つのプーリーとベルトによって変速比を無段階で連続的に変化させるオートマチックトランスミッションのことです。
日産はこのＣＶＴを電子的に制御しており｢エクストロニックCVT｣と名付けています。
このような高度なCVTは、使用するCVTフルード(オイル)も専用品が開発されており、CVTの部品と同様な扱いになっています。
そのため日産は純正フルードとして「日産純正 CVTフルード NS－2」を使用するように指定しています。
このCVTに、メーカー指定以外のフルードを入れると、異なる部品を使用したことと同様な事になりますから、当然不具合が出ます。
ＣＶＴのフルードも当初はギヤオイルやATF(AT用のフルード)を使用していましたが、その後CVTの性能が上がるにつれ、CVTフルードもCVT開発の一部品として専用品が開発されるようになっています。
そのため、メーカーは自社の純正フルードを使うように指定しています。

○その点に無知なガソリンスタンド(GS)がCVTフルードの交換を勧め、異なるフルードを使用したとすれば責任はＧＳにあります。
この車のCVTフルードに汎用のフルードを使用すれば不具合が出るのは当然です。→最初からオイルは関係無いと言っいるようなＧＳは全く信用が有りません。
確かに電子制御関係の故障もあり得ますが、最初から「オイルは関係ない」と言っているのは無知をさらけ出しているような物です。
メーカーが純正以外のフルードを使うと不具合が出ますと言っているのですから。
まず、「日産純正 CVTフルード NS－2」でCVT内を洗浄してから純正フルードを充填すれば不具合は解消できるはずです。

＜念のためCVTを作っている会社に直接修理に出して、オイルが原因かどうか判断してもらうと言っています。
信じられませんね。ＣＶＴメーカーが修理するとは通常あり得ません。
素人相手ですから適当に誤魔化すつもりでしょう。
この様な場合は、日産のディラーに修理を依頼するのが普通です。→ＧＳと話をしてディラーに出しましょう。
もう遅かったと言われたら、出されたCVTメーカーと修理担当者の印・連絡先がある故障原因説明書及が欲しいと言いましょう。
話がこじれた場合は公的機関・消費生活センター(国民生活センター)に相談しましょう。
参考→http://www.kokusen.go.jp/map/

＜その後直ぐにエンジンオイルのランプが点いた為スタンドに行くとエンジンオイルは空に近い状態でした。
この話を聞くと中古車屋も信用できなくなりますね。納車する前にエンジンオイルチェツクは当然するでしょうから。
車が正常ならば通常8千㎞走行でエンジンオイル警告灯が点くことは有りません。→納車時点でエンジンオイルの量が少なすぎたか、エンジンオイルの消費量が多い問題のあるエンジンか、オイル漏れしているかです。