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雪道でのスバル4WD性能はあなたが思われるように安定したものです。
そういう意味ではレヴォーグの選択は正しいように思えますが…
問題があるとすれば、最低地上高ですね。GTは130㎜でGT-Sは135㎜。
両車の違いはホイールサイズの違いです。

ノートのそれは知りませんが、おそらくレヴォーグに乗り換えることによって下がると思います。降雪地においては1～2㎝の違いでも影響は大きいと思われます。いわゆるラッセル状態。
比較的整備された道路を利用との事ですが、今までノート乗車でバンパーを擦ったりしたことはありませんか？
またフロントのオーバーハングが長くなりますので、平坦→登坂や降坂→平坦でフロントバンパーを擦ることも考えられます。
この辺はよく考えておかないと今時はバンパー補修でも高くつきますよ。

ビルシュタインについてはスポーツ性能に振ったダンパーです。高速走行の安定性に主眼を置いてあるため、標準ダンパーに比べて乗り心地はやや硬め。ホイールサイズの違いもも相まって町乗り走行では不満が出るかも知れません。…まあ、この辺は好みですが。
あと標準ダンパーに比べてヘタリが早いと言われます。人によっては5万㎞走行で交換を勧めるくらいです。まあこの手のモノは総じてそんなものではあります。
GT-Sはビル足もそうなんですが、ロアアームがアルミ鍛造製です。これは好きな人にはたまらないと思います。もちろんコストも掛かってます。

もうひとつ注意点。
ブレーキがGTの16インチに対してGT-Sは17インチ。
スタッドレス購入の際にインチダウンを選択するとすれば、16インチの履けるGTに対してGT-Sは必然17インチの選択になります。この維持費の違いをどう捉えるかですね。
それと夏タイヤでの最少回転半径の違いが0.1ｍあります。この0.1ｍもどう捉えるか。

ノートからの乗り換えであれば、スタッドレス代を含めて維持費は大幅にアップすると思います。スバル車は点検整備や部品代も少し高いですよ。
…まあ、それを補って余るほどの乗り味の良さはあります。確かに。
よく考慮されていい買い物をしてください。