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ＡＢＳ警告灯の点灯要因の主なものは、４輪各々のスピードセンサー異常。
今のスピードセンサーは隙間に砂が挟まっても異常を感知する場合があるので、点検時に脱着したのなら、組付け時に砂が混入したということもあり得ます。

次にＡＢＳソレノイドリレーの断線・ショート。
そしてＡＢＳモーターリレーの断線・ショート。
リレーやモーターはＡＢＳアクチュエーターに内臓されている場合が多く、単品での点検が難しいことが多いです。
つまり、アクチュエーターごと交換しないと判らない、そしてそれで治るか判らないというケースがあるので、ディーラーも説明に困ったのでしょうかね。アクチュエータ交換で１５万以上はしますから簡単に手は出せないですし。

または、単純にメインヒューズ切れ。メインヒューズはヒューズＢＯＸには無くバッテリーの＋ターミナルのケースに直付けという場合も多く、取扱い説明書には載っていない事もあります。
これが切れて警告灯が点灯する事もあります。

更には、コンピュータですが、これは交換されたのでしたら現状は平気でしょうがね。

コンピュータ交換後に異常が無かったという事で、例えば前回はコンピュータ異常で点灯し、今回は別の要因でヒューズが切れたなどと、同一要因で一連の警告灯点灯なのではなく、今回は別の原因とか、または複数異常による重複した点灯要因がある恐れもあることも考慮してください。トラブルは次から次へ起こることもあり得ますから。一つ治って、またべつの場所というように・・・。
そうでなければいいのですが。