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上記候補の中から・・・となるとお薦めはやはりプリウスでしょうね。
幅がわずかに1700mmを超えるため3ナンバーとなってしまいますが、よほどの事情がない限り問題ないレベルだと思います。
購入時、4車中もっとも総費用が高くなるのですが燃費やリセールバリュー、それに昨今の環境問題や燃料高騰問題などでエコカーがクローズUPされハイブリッドカーには有利な風潮ですからそういった意味でも買いやすい一台だと思います。
また、走りにおいてもハイブリッドゆえ出だしは電気自動車を思わせるほど静かで最初は「エンジンかかってないでしょ？」と思うほどわかりづらいのですが、市街地を走り出すと結構扱いやすくて本当にいいです。

ブルーバードシルフィは2700mmのホイールベースを生かして後席をすごく広く作っているので後部に人が乗る機会が多いのであればまごうことなくお薦めしたい車種です。
ライバル車の1.8Lの金額で2.0Lが買えるという買い得感の高いプライスは一見の価値があります。
また、セシルブルーやアメジストグレーなど女性的なボディーカラーがあるのも魅力でしょう。
但し、リセールバリューはそれほどよくはないのでそのあたりを考慮なさったほうがいいかもしれません。
また、やや低い価格帯でティーダあるいはティーダラティオ（シルフィのベースとなった車）もありますので選択肢に入れられても損はないかと思います。

プレミオ／アリオンはセダンとしての完成度は結構よいかと思います。
特に室内は上のマークXに迫る上質さがあり、かといって過度のきらびやかさもなく”オヤジテイスト”に抵抗が無ければ選択肢に入れていても悪くは無いと思います。
個人的お勧めはバルブマチック搭載の2Lなのですが、ブルーバードシルフィの2Lに比べると高い・・・
（1.8Lの金額でシルフィの2Lが買えます）

シビックは正直あまりお薦めではないです。
1.8Lでも走りやシャーシそのものは悪くは無いのですが、ボディが肥大化しすぎたし、デザインも北米に足を向けた感じが強まってしまったゆえ、日本での人気も低迷・・・
ハイブリッドもありますがちょっと高い印象が・・・
つまり、言い換えれば次に乗り換えるときに下取り額が低くなって追金が多くなってしまうということです。
それならば、むしろシビックベースの「ストリーム」のほうをお薦めしたいくらいです。


そのほか、近似的なライバルとして
①スバル・インプレッサ
②トヨタ・オーリス
③マツダ・アクセラ
④三菱・ギャランフォルティス
などもありますが、④は価格も走りも装備も納得で上記候補以外ではイチオシの車です。
いずれにしろ、機会があればご覧になってみることをお薦めします。


また、下取り車両についてですが・・・
気持ち程度付けてくれる（もしくは気持ち程度の値引き）か廃車費用を取らないで0円で引き取ってくれるかのどちらかになると思います。
それでも嫌がるようなディーラーであれば「せっかくおたくから買うんだからさ～」的なニュアンスを促せば応じてくれるはずです。
（まれに廃車にしないで自分で乗るディーラーマンもいるので）
その場合、廃車確実でも書類一式は欠かさないように。