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三菱ディオンなら２０００ccのＧＤＩエンジンですね。

このＧＤＩエンジンは本当に「調子が悪い！」と言う話しか聞かないエンジンなので三菱の失敗作ですね。
事実、三菱もＧＤＩエンジンを多車種に採用したと思ったら、たった数年で全てのＧＤＩエンジンの生産を中止してしまいましたからね。

実は私も以前は３５００ccＧＤＩエンジンのパジェロに乗っていました。
パワーがあって乗っていて満足感のある車でしたが、走行に影響の出る不具合こそ無かったものの、こちらもエンジンオイルの減りが早くガソリンエンジンなのにアクセルを踏み込むとディーゼル車のように大量の黒煙を噴き出すのでちょっとカッコ悪かったです。

新車で買って２年半ほど経った頃に「値段が付くうちに売ってしまおう」と考え、それからすぐに売ってしまいました。

私の知人でＧＤＩエンジン車に乗っていた人が数人いましたが、皆が「エンジンオイルの減りが早い」と言っていました。
当然エンジンオイルが極端に減ったまま走行していればエンジンは焼き付いてしまいますので致命傷ですね。
また「信号待ちの途中でエンストした」と言う人もいました。（ＡＴ車です）

ＧＤＩエンジンは直噴エンジンなので「高圧インジェクター」でガソリンをシリンダー内に直接噴射しているのですがインジェクターの噴射ノズル径が細く、常に清浄効果のあるハイオクガソリンを使用していれば良いのですが、レギュラーガソリンを使用しているとノズルに不純物が詰まってしまうので充分な噴射が出来なくなってエンジンが吹け上がらなくなったり、エンストを起こす原因になります。

貴方の場合は「以前エンジンオイルが減って警告灯が点灯した」と言うことなので、警告灯が点くほどオイルが減っていたら、既にエンジンは非常に危険な状態だと思って下さい。
そのことが原因では無いとは言い切れません。

また、最近の車はエンジン・ミッションなどあらゆる機能をコンピューターでコントロールしていますので、何らかの不具合が発生した場合にはコンピューターが異常を記憶していることが多いので、三菱ディーラーで車のコンピューター診断をしてもらえば原因が一発で判明することが期待できます。

ディーラー以外の修理工場では、ほとんどコンピューター診断装置を備えていないので詳しい原因を掴めなかったり、その修理工場からディーラーに持ち込むなどの２度手間になることも少なくありませんので、ご自身でディーラーへ持ち込まれた方が時間的・費用的に有利だと思いますよ。