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■メーター事態が故障している場合
基盤の中を１つずつチェックするわけにもいかないので、現実的にはメーター交換になります。
中古品も探せますが、メーターの走行距離表示も変わってしまうので、
車検証に記載された走行距離より少なくなると、
手放したときに「メーター改ざん車」として扱われる可能性があります。
交換する際は、きちんと記録簿等に交換記録を残してくれるディーラーなどの依頼したほうがいいでしょう。
任意保険に走行距離制限がついているときは、そちらの申告もお忘れなく。

■センサーが壊れている場合
燃料計は燃料タンク内部にあるウキ（のようなもの）を浮かべて、その高さで残量を検知しています。
原理は簡単ですが、修理にはガソリンタンクを下ろす必要があるので、
工賃だけで数万円は見ておいたほうがいいでしょう。


ちなみに、ウキが原因なら、ウキの動きが渋くなって引っかかっているだけかもしれません。
満タン、中間、空など、いろいろな状態でクルマを横からゆさゆさと大きく揺すると
何事もなかったように戻ることがあるのでお試しください。

現実的には
この後、何年も乗るのでなければ
燃料計がないバイクのようにトリップメーターで残量を推測して
早めの給油を心がけながら乗り続けてもいいかと思います。
下取りに出すときにも、査定ではチェックできない故障ですし（笑）。