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セルフ・フルサービス併設型のスタンドでアルバイトをしている学生です。

私のスタンドでも以前、同じように確認にきたお客さんがいました。
クレームという感じではなく、自分でも状況を理解できない感じで、「いつもはちゃんとメーターが上がるんだけど、今日は上がらなくて…そんなことってありえます？」というような感じでした。
（8リッターも入ればメーターは動きますよ。軽ならなおさら）

セルフ式は監視カメラの設置が義務付けられているので、そのお客さん同伴で録画された映像をモニターでチェック＆コンピュータの計量器のログと照らし合わせてみました。
すると、そのお客さんは車に乗っている友達と話しながら給油されていたのですが、こちらが給油許可ボタンを押す前にレバーを握っていたため、給油はされていなかったことが判明しました。（セルフ式で働いているのなら、意味はわかると思います）
お客さんは給油が開始されていないことに気付かないまま、給油されているものだと思い込み、ノズルを戻してしまっていたんです。
当然、給油はされていないので1000円丸々戻ってくるわけですが、お客さんは完全に給油されているものだと思い込んでいるので、1000円が戻ってきていることに気付かずに、そのまま帰ってしまいました。

通常であれば、監視室でモニターチェックしている従業員が給油が開始されていない時点でお客さんに声をかけに行きますが、
その日はたまたま人手不足で、監視室にいた従業員は給油許可ボタンを押した直後に他のお客さんに呼ばれて退室してしまい、
残りの従業員もフルサービスのお客さんの対応に追われていたので、気付かなかったんですよね。

また、そのようなお釣りの取り忘れがあれば、計量器から警告音が鳴るようになっているのですが、お客さんが帰ったあとの様子もモニターでチェックしたところ、次に来たお客さんが持っていってしまったことも判明しました。
従業員がその警告音に気付く前に、次のお客さんに持っていかれてしまっていたんですよね。

悪いことが重なってしまい、このような結果となってしまいました。

こちらの監視ミスであることは確かなので、店長が謝罪しましたが、お客さんはこの対応に納得してくれて、「1000円は諦めます。気を反らしていた自分も悪いので」と笑って帰っていただけましたが…このようなケースもあります。


今回のケースですが、消防法の関係で、メーターが回っている（燃料が出ている）かどうか、給油が正常に開始されているかどうかは室内のコンピュータで確認できるはずです。
確かに100%エラーなくコンピュータが計量器と連動するという保障はないので、質問者さんの仰っていることも理解できますが、こちらでは絶対に確認できないという考え方はちょっと問題ありかもしれません＾＾；
対応の仕方は、実際のその現場にいたわけではないので良し悪しの判断はできませんが、おばさんは手強い＆絶対に自分の非を認めない人も中にはいますからね…＾＾；笑
絶対にこちら（店側）は悪くない！という態度が出てしまっていたのかもしれませんね。それが気に入らなかったのかもしれません。

メーターは、燃料が通過して初めて動くものなので、燃料が出ていない状態でメーターだけが空転するというのは考えにくいと思いますけどね…どうなんでしょう…。

一度、監視カメラの映像を再確認してみることをオススメします。