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986に乗っています。
比較できるV8の国産車を所有したことがないので、今まで所有した車の中で1番排気量ランドクルーザープラドの3000ccV6（ディーゼル）や、ガソリン車ではエスティマ2400ccなどに乗りましたが、カブリオレ特有の幌を入れても維持費はボクスターの方が安いです。

自分が所有している986は97年式の初期型ですが、全然壊れませんよ。初期型特有の弱点として伝動格納トップの骨格の弱さがありますが、2700ccへマイナーチェンジしたときに対策されています。
リアスクリーンは2003年前期型まではビニールですが、2003年後期以降は熱線入りガラスウィンドウ（ビニールに比べてメンテナンスフリーですが、ウィンドウ自体が小さくちょっと見にくいです）になります。
2003年前期型までは消耗品にリアスクリーンが追加されますが、幌丸ごと交換なら2003年前期型の方が安い（30万円くらい）。幌の交換サイクルは3年と言われますが、幌の開閉頻度次第ではもっと持ちます。
ちなみにビニールのリアスクリーンのみでも張替えてくれる業者（店により6万5000円～10万円くらい）もありますし、プレクサスなどの市販ガラスコート剤である程度保護することもできます。ちなみにポルシェセンターではリアスクリーンのみの交換は断られます。
タイヤですが、指定のコンチネンタルタイヤで14～15万円、ピレリやミシュランで10万数千円、国産メーカーで10万円以下です。今はコンチネンタルを履いてますが、ヤナセがベンツの指定タイヤにしていることもあり“ドイツ車っぽいけど、ポルシェっぽくない”ので、次はスポーツカーらしくピレリかミシュランにする予定です。

質問された内容以外にもボクスターについて知りたいことは山ほどあると思いますので、ニューズ出版のハイパーレブインポートVOL.20 ポルシェ ボクスター タイプ986を読んで見てください。車輌スペックやインプレッションはもちろん、メンテナンス、中古車選びのノウハウなども載っています。
http://www.news-pub.com/magazine/details.html?id=984&bn=1