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407SWはいい車ですよ。私はスポーツ3.0に乗っています。
スポーツ2.2は酷く走らないので3.0一択ですね。
エクステリアだけでなくインテリアも先進的ですしパノラミックルーフなんて感動モノです。
故障は国産に比べれば多いのでしょうけど、13万Km走っている車が今も故障知らずで健在です。
燃費はそれほど良くありませんが街中5-6Km/Lは走ります。

リクライニングは電動です。ブレーキパッドは3-4万Kmは大丈夫です。ローターは2回に1回交換かな？
ランドローバーほど壊れることはないと思います。
意外かもしれませんが、頑丈で、質実剛健な感じがします。

プジョーを始めとするフランス車は猫足と呼ばれる絶妙な足回りが魅力です。
パリの石畳を走るに当たってダンパーの突き上げが強すぎてもフワフワ過ぎても不快なので絶妙なサスの収束が求められ、常に進化を遂げてきた足回りです。
ドイツ車のような殻に囲われた無骨な雰囲気でもなければ、国産車の家電品のような味気なさはない、開放感と遊び心と適度な品の良さにあふれた車です。

特に直進安定性とフラットライドな乗り心地は優れています。
一方ワインディング路では意のままに操れるハンドリングの楽しさと、ギアを落としたときのボォォーンというちょっぴりラテン系なエンジン音がたまらなく気持ちいいです。
人に優しくついつい鼻歌を歌ってしまうようなそんな穏やかな空間を演出しくれる感じがします。
この雰囲気はプジョー407SWでしか味わえない雰囲気かもしれません。
乗ったこともない方が壊れるだの下取が安いだの酷評するかもしれませんが、乗った人にしかわからない楽しさを味わえる車です。