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スターターの勢いをよくするのが目的ならばそれなりの効果があると思います。
追加でボディーアースをとらなければ電気の逃げるルートは、

スターター→エンジン→エンジンとバッテリーを繋ぐライン→バッテリー

の一本道ですが、スターターとボディーを繋ぐことで、

スターター→ボディー→ボディーとバッテリーを繋ぐライン→バッテリー

という経路がもう一つできることになり、結果としてスターターとバッテリーマイナス端子の経路が増えていることになりますね。

ただ車によってはエンジンとバッテリーを繋ぐアースポイントがボディーとバッテリーを繋ぐアースポイントと共有だったりするので、その車のバッテリーがどのようにボディーやエンジンに繋がっているかで効果が変わるでしょう。

効果があるのはスターターとバッテリーのマイナス端子を太いケーブルで直結すること、またはバッテリーのプラスとスターターのB端子のケーブルを太くしたり、２重にすると明らかに強くなることがあります。V8は重たいので効果が大きいかもしれません。

また、V8エンジンに限らず大抵のスターターはエンジンやミッションケースとの密着部をアースにしています。

気になるようでしたら、追加されているアースを外して、始動してみたら違いがわかるかもしれませんね。