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横浜市内の業者ですが、参考までに。

ボーテックのデスビ交換は、マーキングだけではダメです。エンジンがかかるということは、大体ＯＫですが、細かい調整をするには、ＯＢＤのコネクターにつなぐエンジンテスターが必要になります。

エンジンテスターをつないで、エンジンのデータのモニターを行い、カムシャフトリタードという項目を表示させます。テスターでのエンジン回転数を１０００回転に合わせて、この際にカムシャフトリタードが０度になるように、デスビをひねって調整します。誤差は、プラスマイナス２度です。その後、テスターで、ＳＥＳランプのエラーコード消去を行います。

ボーテックのデスビは、カム角センサーを兼ねているので、しかるべき専用テスターがないと、交換した後、ＳＥＳランプの点灯につながります。業者でも、このカムリタードのセットを知らないケースが多いので、作業を依頼するショップには気をつけた方がいいでしょう。ただＳＥＳランプを消去しただけでは、またすぐに点灯につながることもあります。