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プリンタの修理屋です。

まず、何のソフトを使っているかが不明ですので、それを補足してください。

BJ F870はかなり古い機種ですので、給紙ローラーの不具合（磨耗ではなく、ホコリなどの巻き込み）で、紙送りがばらついている可能性があります。
クリーニングシートを使うか、プリンタを買い替えるかという判断になります。
キヤノンのＨＰで見てもらえると分かりますけれど、修理できる機種から消えています。
http://repair.canon.jp/sc/html/ScxbESelectModel.jsp?i_catgL=07&i_grp=0120


また、今回の問題とは関係ないと思いますけど、この機種はフチナシ印刷には対応していません。写真を印刷するには少々不都合があるかも。


追記 ： 「何のソフトも使ってない…と私は思ってます…」「画像を開いてプリンターのマークをクリック」・・・・大きな勘違いですね。
画像を開く時点で確実にソフトが立ち上がっています。

画像を開いたときにウインドウの一番上のバーに「Ｗｉｎｄｏｗｓ 画像とＦＡＸビューア」と出ていませんか？
プリンターのマークといわれていますので、おそらくこのソフトが立ち上がっているはずです。

どんなパソコンでもソフトがなければデーターは開けません。

保存した画像の上で右クリックして、「プログラムから開く」とするとインストールされていて、このデーターを開けそうなソフトのリストが出ます。
その中に「Windows Picture and Fax Viewer」というのがありますので、それをクリックします。
おそらく、いつもと同じ画面になるはずです。

Windowsの特徴として、データーの形式とソフトの関連付けというものがあり、デジカメのデーターなどは出荷状態で「Windows Picture and Fax Viewer」に関連付けられています。（年度やメーカーによって別の場合もありますが）

大昔のパソコンでは、まずソフトを立ち上げてからデーターを呼び出す作業が必要でしたが、Windowsならデーターをダブルクリックすれば勝手にソフトが立ち上がってデーターを開いてくれます。


さて、使用されている用紙についての記載がありませんでしたけれど、最初に書いたとおりこの機種はフチナシ印刷は出来ません。
そのために販売されていたのがミシン目の入った「フォトカード」というものでした。
http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=4058
Ｌ、２Ｌなど数種類があったのですけど、この次の機種のＢＪ Ｆ９００以降はフチナシ印刷が出来るようになり、ごく短い間の販売だったと記憶しています。私も現物を見たことがありませんし、販売も４～５年位前に終わっているようです。

で、気になたのは設定です。用紙の種類はなぜ光沢フィルムなのでしょうか？種類の方にもフォトカードはあったと思います。
用紙種類もページ設定も両方ともフォトカードにする必要があるでしょう。（ミシン目入りの用紙だとしてです）

なお、Ｆ８７０用のフォトカードの販売が終わって久しいですけれど、現在「カード」というと名刺サイズを表します。
当然Ｆ８７０では使えません。



色々書いて、本題が最後になってしまったのですけど、サンプルの画像はすべて同じ写真でしょうか？
使われている用紙のサイズがふめいですし、すべて同じデーターなのかわかりませんけど、たしかに大きさが異なり、傾いているものもあるし、フチのサイズがバラバラのように思えます。
これだけを見るとソフトの設定不良としか思えませんけど、本来写真印刷をあまり意識していなかった頃の機種ですので無理はあるかと・・・・
６色のインクを全部交換するくらいの価格で購入できるプリンタもあります。
画質は（おそらく）引けをとることは無いでしょうし、何よりもＦ870に比べると立ち上がりや印刷の時間がはるかに違うはずです。
また、写真印刷に便利なソフトも付いてきますので、私なら買い替えますね。