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プリンタの修理屋です。

残念ながら、この機種にはそういう機能は用意されていません。
もし、あったとしてもまったく意味がありませんし。

この機種は、本体の部品は用意されておらず、本体が故障した場合現品交換で対応していました。
廃インク関係もそうで、本体の交換で対応していましたが、サポートが終了していますので、修理は受け付けてくれません。
http://cweb.canon.jp/e-support/repair/parts-limit.html


「カートリッジ内のメモリー相当を破壊すると」・・・意味不明
廃インク吸収体（タンクではありません）は本体の底に仕込まれていて、廃インク量は本体のメイン基板に記録されています。


カートリッジ＝ヘッドの意味でしたら、iP1500とBJ S300は違うヘッドですので使えません。


追記 ： 甘く考えすぎです。
まず、市販の部品で対応しているようなものでは無いはずです。
基板上の素子はほとんどが専用設計で作られていると聞きます。
当初から現品交換の仕様なので、細かい素子の位置などは我々にも説明はされていません。
（見たら大体見当がつきますけど）
対応する素子を探そうにも、回路の仕様が分からなければ探しようもありません。

また、素子は基板に直接ハンダ付けしていて、交換など出来るシロモノではありません。
（ソケットなど使っているものはありません）
半田付けといっても場合によっては表と裏を貫通している場合もあり、手作業では取れないと考えたほうが良いでしょう。

ついでに言うと、そこまでの手間をかけることに意味は感じませんけどね。
あなた自身の人件費を考えると、常識的には新品購入のほうが確実に安いはずです。
実は、基板の上の素子を取り外すことは何度か挑戦していますけど、たいていは基板をいためて終わり。
その間に出来ていた仕事の量を考えると、非常にバカバカしいというのが私の結論です。