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・USBでプリンタを接続するノートパソコンを持ち歩いている人によく見かける状況です。

・「Canon PIXUS 990i (1 コピー)」が出来た原因は、最初にPIXUS 990iをセットアップした時に繋いでいたUSBポートとは違うUSBポートにプリンタを繋いだからです。

他のUSBデバイスとは異なり、USBで接続するプリンタはセットアップした際にどのUSBポートを使ったかを記録しているのです。
で、これと異なるポートにプリンタを繋いだ場合、パソコン側からは新しいプリンタが接続されたと認識されてしまうのです。

新しいプリンタを検出すると、既に内蔵されているプリンタドライバの中から適合する物を探し出し、これを「新しくUSBポートに接続したプリンタ」として設定し、その際に名称をドライバ内の情報を基にして決めるのですが、既に同じ名前のプリンタ設定が用意されているのでそれは使えない、そこで「コピー1」を付加して識別出来る様にしてるんです。

・結局のところ、①「Canon PIXUS 990i 」も②「Canon PIXUS 990i (1 コピー)」も同じドライバソフトで動作するものなので、②を有効にしていれば①の方は削除しても構いません。
但し、今後はプリンタをパソコンから切り離す時は、再接続する際に今までと同じUSBポートを使って接続する様にして下さい。
そうでないとまた新たにコピーが出来てしまいます。

・ご利用になって3年って事だと、使い方にもよりますけど、そろそろ各所に傷みも出てくる時期で、時には理解しにくい状況にもなる場合もあったりするのがパソコンの困ったところですね。
今回の事象はたまたまではないかと思いますが、こうしたトラブルが続く様だと、例えばの話、ハードディスク内のWindows本体のファイルを記録している領域にエラーが出ていて、設定関係を正しく保存できなくなってきてる、とかのトラブルも出てくるかもしれませんね。

あと、ご利用になっているパソコンがWindows Vistaとありますが、Home BasicやHome Premiumのエディションは来月4/10までしか受けられませんがご準備は大丈夫ですか？
同じVistaでもBusinessエディションならともかく、他のエディションは延長サポートはされませんから、4/10以降はOSに何らかの不備が見つかったとしても、その修正パッチはマイクロソフトは提供しない事になります。
セキュリティソフトをいくら更新しても土台になるOSの不備は修正されません。
Windows7へのアップデート等、早急に対策を検討される事をお奨めします。