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私はエプソン派なのでキヤノンのプリンター性能の細かいところは判りませんが、一般論としてお答えします。

iP4500とiP4930は、スペック、特徴などを見る限り、インクが変わっていないなら（たぶん変わっていません。）画質の向上はとても限定的だと思います。買い換えるほどの差ではないと思います。

Proと、iPの違いは、Proはインクの種類を増やすことで中間階調と赤、緑の鮮やかさを増すようにしています。iPは、最小インク量を減らすことで階調を豊かにしようとしています。その差はベルビアとプロビアでどっちが好きかというのにも似て好みだと思います。私はドットより、インク種を増やしたほうが良いと思っています。

写真のプリントは、虫眼鏡で見るものではなく、基本全体を眺めるものだと思います。細かなスペックより、メーカー提供のもので良いので店頭にある実際の印刷サンプルを見て決めるべきだと私は思います。

私はA3プリンターを愛用していますが、A3プリントはフレームに入れて飾ると大きくて迫力があります。A3（A4にさえ）に大きくプリントすることは（それに値する写真があまり撮れないことも含めて）それほど多くはありませんが、検討されても良いと思います。