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プリンタの修理屋です。

基本的に比較することに意味の無い機種です。
一番オ違いは発売年度。

MG6130は昨年発売された機種で、MG6230はその後継として今年発売された。

したがって、基本的に大きな差は無く、デザインや色の変更がメインです。


ですから変わったところというのは非常に小さい部分で、MG620はスマフォプリントに対応して、プリントビームは割り切って「Bluetooth v2.0」だけの対応、すなわちオプション扱いとなった。
元々、プリントビームというのは、携帯カメラから赤外線を飛ばして写真をプリントするというやり方。Bluetoothも使用可能となっていたようですが、Bluetoothはすべてオプション対応でしたので、実質的に赤外線でデーターを送信していました。

ただ、この赤外線の通信規格（IrDA）はシャープのザウルスという電子手帳の頃から使われている規格で、今の時代にはそぐわないですね。
また、携帯から直接プリントするという人もかなり少なかったと思います。

そこに「スマフォプリ」ですから、「削除してもいいかな？」と言うことでコストダウンに走ったのでしょう。

使わない人のほうが圧倒的に多いと思いますので、実害は無いと考えてもいいでしょう。


その他には「ECO設定」が追加された程度のはず。
ただ、このＥＣＯ設定関連は若干の疑問も感じます。
機械の上で、ＣＯ2削減量とか用紙節約枚数がわかるのは良いのかも知れませんけど、機械自体の消費電力は、ごく僅かにMG6230のほうが上がっています。


それ以外は全く同じで、価格.comの「最大給紙枚数」は間違いです。

どちらの機種も（普通紙の場合）前面カセットに約150枚、後トレイに約150枚、合計、約300枚をセットできます。
さらに、「最大給紙枚数」ではなく、最大積載枚数です。
片方のトレイの紙が無くなったら自動で切り替えることが出来ますので、その間に紙を給紙すれば連続して印刷し続けることは可能です。
ただ、そんな大量印刷は、インクジェットプリンタの仕事では無いですけどね。