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プリンタの修理屋です。

我々の見方ですけど・・・・
そもそも比較の対象にするほうがどうかと思うほど差の大きな商品です。

仮に、ひとつしたのLBP3310であっても、LBP3310を選択するでしょうね。

また、ネットワークがいらないとしたら、LBP3310が良いと思います。（お得という事）

まず、設置面積ですけど、
LBP6300は幅400mm×奥行376mm
LBP3310は幅399.7mm×奥行378.6mm
似たようなサイズです。

それに対して、
LBP6200は幅379mm×奥行432mm です。

用紙をセットするときは、正面の蓋を開け用紙サポートを引き伸ばさなければなりません。
LBP6300／LBP3310ではそういう事は必要ありませんので、実際の占有面積はLBP6200のほうが大きくなってしまいます。
（カセットを引き出す余裕は必要なのですけどね）

また、用紙が表に露出していますので、何かが当たって位置がずれたり、角が折れるという事もあります。
さらに出てきた紙は弱々しい用紙サポートで支えてやる必要があります。
本体自体の奥行が短く、用紙サポートを伸ばさないと、印刷された紙が手前のほうに落ちてきます。

今回のように、離れた場所にプリンタを置いたり、一時的にでも大量に印刷するとかなり不利です。
印刷された紙が、落ちて、どこかに行ってしまうかも知れません。

LBP3310がお得というのは、発売時期が古く価格がこなれていることと、付属しているトナーカートリッジの封入量が多いからです。
LBP6200、LBP6300はスターターカートリッジといって、交換用のものの半分～１／３程度の封入量のカートリッジが付属します。
LBP3310は交換用のものと同じものが付属しますので、その差は小さくないだろうと思います。


でも、ネットワークが必須という事ですから、LBP6300がよいのでは？
先ほど書いた、占有スペースの話とは逆行するのですけど、正面のトレイを開くと、そこからも連続給紙が出来ます。
２種類のサイズ（紙質）の用紙をセットしておいて、ドライバで好きなように切り替えることが出来ます。


LBP6200が売れているのは、価格の問題が大きいでしょうね。
実は、LBP6300、LBP3310、LBP3300辺りの販売価格の崩れ方は、他機種に比べると小さいです。
個人でこの機種を購入する人は少ないでしょうね。
企業で購入するとしても「いっそのことＡ３」と言う会社は多いです。

ただ、どうしてもＡ４でカセットと、トレイ、また、カセットを増設したいというユーザーもいます。
数は少ないのですけど、一定の数量はコンスタントに売れているはず。


個人ユーザーは、いまだに給紙が１系統のインクジェットプリンタがたくさん売れています。
レーザーでも、そういう事が起こっているのでしょう。