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なかなか欲張りな要望ですね(^_^;)
ヘアカタログ用の撮影を優先して考えてみましょう。
質感などを上手く出すのはカメラレンズの性能も必要ですが照明によって大きく差が出ます。
単純にストロボを焚いても中々上手く行かないので撮影場所の照明や光を反射させるレフ板なども含めて考えて行きましょう。
外付けストロボを天井に反射させて写すのもヘア関係の写真では有効ですね。
大きな鏡が有る状況ならモデルさんに鏡を背にして立ってもらい上と後ろから光が当るようにすると綺麗に写せますよ。
レフ板で左右から光を当てれば尚良いですね。

さてカメラですが外付けストロボを使うならちょっと役不足です。
リコーなら外付けフラッシュの使えるGX200が良いですね。
パナソニックのPE-36Sあたりを組み合わせれば良いと思います。
この場合、フラッシュ、カメラともにマニュアルで露出の設定をする必要が有りますが丁度良い設定を見つければ同じ場所で撮る限る同じ設定で行けます。

GX200はCX1の上位機種になります。
CX1よりレンズの焦点距離の幅が狭いので何でも撮れると言う訳には行きませんがマニュアルモードも有るので勉強次第ではかなり凝った撮影が出来ますよ。
背景をぼかすならこのクラスのコンパクトタイプか一眼機が良いですね。
GX200のライバル機がパナソニックのLUMIX DMC-LX3です。
こちらも外付けフラッシュが使えます。
（純正オプションのフラッシュは天井バウンス撮影が出来ないのでGX200と同じようにPE-36Sでマニュアル設定がお勧めです）
二機種とも良いレンズを使ってますしマニュアル設定が色々出来ますので慣れると一眼機並に良い写真が撮れますよ。
（ボケなどは一眼機並は難しいですが他のコンパクト機よりはボケます）

外付けフラッシュじゃなくて別の照明で何とかするなら考えてられるCX1もそこそこ行けます。
蛍光灯などを使われるならカメラ任せの露出でオート撮影で良いでしょう。

街中スナップや車、バイクなどは充分守備範囲ですが遠くで動きが早いスポーツ撮影はちょっと無理です。
奮発して一眼機と望遠レンズを揃えてください。

ヘアカタログなどの撮影も一眼機で明るいレンズを使うとさらに簡単ですよ。
一眼機の場合純正オプションで天井バウンス可能なフラッシュが有りますしこの組合せなら露出もカメラ任せのオートで結構写ります。
撮影自体はコンパクト機よりも楽になります。
あなたの欲張りな要求にはぴったりです。
コストと大きさの問題が出てきてしまいますが・・・

まあ、最初はCX1で色々試してみてみるのもいいかも知れませんね。
一眼機を手に入れたとしてもCX1ならサブ機として充分使っていけますし。
照明次第ではCX1でかなり満足できる写真が撮れるかも知れません。

ちなみにリコーのカメラはコンパクトにしては表現の幅が広く使えるのでクリエイティブな人に人気があるのかも知れませんね。
オートだけで使うには勿体無いカメラです。