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簡単ですよ、ＭＦにすれば可能です。
ということはＡＦにかかる時間の差と言うことですが、リコーは遅いです。
キャノンの方が速いですね。
当然、コンパクト化していないミラーレス一眼はコンデジよりは若干有利にはなります。
「コンパクトにしたんですから仕方がないこと・・・」
ですが、最近出たニコン１（Ｊ１，Ｖ１）は結構速いですよ。
コンデジならフジが優秀ですね。


ですが、注意していただきたいのは例え性能がよいミラーレス（コンパクトな一眼）だろうが、ソレより優秀な一眼レフ・・・上級者用一眼レフを用いても、ＭＦにしない限りは、ＡＦ～ピント合致～シャッターまでの時間は必ずありますね。
より短いだけです。
また、使用者によっても違うと言うことです。
知識もなくデタラメにＡＦをつかうのと、機械の特性を理解して使うのでも違うし、被写体の理解度、予測度によってもかなり異なります。

たとえば、ＣＸ３ではコントラストＡＦ＋キヤノンに劣るモーターで確かにおっしゃるように遅いのですが、それを補う機能が付いていますので試して使ってみてください。

１．スポットＡＦ、ターゲットＡＦ
これはあらかじめカメラ側の判断（画面全域からＡＦ）を一点、ピンポイントに集中させることで若干決定までの時間を短縮させることや、ＡＦが苦手な被写体を避けたりすることで、ＡＦの迷い（時間ロス）をなくす操作法です。

ＡＦは「絶対」ではなく苦手なモノも多いんです。
ポイントは「コントラスト」白黒はっきりした箇所。明るい場所になればなるほど有利だという点を把握しておきましょう。
コレはカメラの差（一眼レフだろうと）は関係ない知識、技術です。

２，マルチターゲットＡＦ
コレが結構対子供では優秀です。
イメージ的にはショットガンのイメージですね。
かめらが全てのＡＦを合わせる要素に瞬時にＡＦを連写で合わせる機能です。
例えば、５人人物がバラバラな位置にいたとして、その５人全てに１枚ずつピントを合わせてる感じですね。

デメリットは５枚連写による数秒の書き込み時間（再撮影までの時間）
特殊な形式での保存ですので、プリントしたりするには画像を後で生成してやる必要があること・・・（手間）
データ量が若干劣る（圧縮率）
と言う問題があることですね。

３，連写機能
マルチも連写の一つですが、コレは画面上の全て（５つまで）に対し、ピンポイントで前後にばらけさせる「フォーカスブランケット」は余り動きが少ないときに、精度を上げるのに有効ですね。
ポートレート向き連写機能です。

あと、ＣＸ３はそのデータ処理速度を生かした連写が可能ですので有効活用されてください。
ずっと連写したまま（途中でデータ処理速度が落ちる可能性はあるが）で撮影できます。
そこまで大きなデータが必要ない場合は２Ｍになりますが「Ｍ連写Hi」がかなり有効です。
「２Ｍは・・・」と言う場合は「Ｍ連写プラスLo」がおすすめ。それでも秒１０コマです。
その上に「超高速連写(Hi/Lo)」がありますので、ソレは説明書を読みながら、試しながらちょうど良いところを見つけてもらえればよいですね。
注意点はデータ量と、書き込み時間、後処理の手間ですね。

連写を応用して使いますとあらかじめＭＦでピントを決めておき、連写しながら自分（カメラ）の位置を前後させ、当たりを見つける・・・と言うこともいくらでも可能です。


カメラの性能に依存し、ばかでかいカメラを使うのも悪くはありませんが、現行で動き回る子供に対し優秀なのは大きく高価な上級機ですが、それでも使う人の力量にかなり左右されますので、結局は技術に劣るんですよね。

カメラのことを良く知る・・・
コレが無駄遣いにならない良い方法だとは思いますが、「何を望むか？」で「とにかく楽なもの」という方も結構いますね。
そう言う場合は失敗覚悟で高価な上級機を買われると、買わないで結果が分からずモンモンとしてるよりはマシだとは思いますが・・・高価ですしね。

せっかくよいカメラなのですから十分に使うことをおすすめします。
高価なカメラを買っても同じ事が起こりますからね。