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ガクンッと状況が大げさながら一夜にして変わるパラダイムシフトがカメラではフィルムから半導体光学センサーに代る現象で起きて、かっては世界中を席巻したコダックがとうとう潰れるとろまで来てしまいましたね。

あれ以来は、改善、改良、微細化、ファームウエア化（機械とソフトの融合）、画像エンジン（画像の電子処理）と、その辺にあった技術の応用化で代２のパラダイムシフトが起きていません。

いつか誰かが今の数十倍の感度をもちノイズレスの光学センサーを発明したら、一眼レスは懐かしの蒸気機関車となるでしょうね。 でも、プレミアム付くのはフィルム式ですかね。

真空管知ってますか。 今も中国がオールドファン向けに作ってますよ。 オール真空管アンプなどは１００万前後します。 なにが良いかって私にはわからないんですが、音が柔らかいそうです。周波数特性が悪いのではなく、まろやかなんでしょうね。
一眼フィルムもこういう形でマイナーながら残っていくんでしょうね。 音楽そのものも今と昔くらべると、昔のがゆったりしんみり歌うのが多かったですからね。

そしてプロカメラマンは、そうですねコンデジでバチバチとモデル撮ったり、戦場カメラマンはポケットにカメラ突っ込んで駆けずり回ったり、様相は変わるといいですね。

要は、今の延長上だけで物事を考えてはいけないってことです。 リーマンショックなど経済界でもある意味でパラダイムシフトは起きるのですから。