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プリンタの修理屋です。

そういう使い方でしたら、複合機（多機能プリンタ）は買わないほうがよいです。
現在の複合機は、プリンタにトラブルがあってもスキャナが使えなくなります。
コストダウンが進み、プリンタ＋スキャナではなく、両方が一体化した商品となってしまい、どちらかにトラブルがあっても使えなくなります。
故障でしたらたいして心配することもないのですけど、インクがなくなってもスキャナが使えなくなります。
また、まったく印刷はしなくても、電源の入り切りだけで、インクを消耗していきます。
結局、印刷をしなくてもインクを買い続ける羽目になります。

安いと言うことで目が向いたのでしょうけど、色々と裏の事情もあるわけです。

当然、単体のスキャナよりも圧倒的に販売数が多いために、価格が下がったと言う理由もありますけど、後でインクを消費してくれるので、そちらの利益も込みで販売価格を下げているはずです。
スキャナは、購入後に期待できるものは何もありませんからね。

エプソンのポイントがどういうものかは分かりませんけど、それを商品価格に充当できるのでしたら、お得なのかも知れませんね。
（価格の下減など、制限があれば別ですけどね）


なお、使用方法については、曖昧なところが多すぎて、具体的なアドバイスは難しいですね。
問題になるのはスキャンの頻度です。
雑誌や書籍のスキャンでしたら、現在販売されている最低レベルの性能のものでも十分なはずです。
大量にスキャンするのでしたら、ドキュメントスキャナという選択もありますしね。


追記 ： 決め付けは出来ませんけど、一番手がかかる類の仕事だろうと思います。
まず、ページ数が多いということで、その分は黙って手間がかかりますね。
低価格のＵＳＢで使うタイプのスキャナは読み取り速度が遅いので苦労します、
また、フラットベッド型（原稿台のガラスの上に原稿を伏せておくタイプ）は、その都度原稿台の蓋を開けて原稿を入れ替えるのも手間ですね。
それに対してドキュメントスキャナといわれるものは、シートフィード型といって、ＦＡＸのような感じで１枚づつ送るタイプです。
シートフィードタイプはばらばらな原稿は送ることが出来るのですが、バラすことが出来ない本の場合は役に立ちません。

使用目的で使い分けなければならないかも知れません。

ドキュメントスキャナは比較的高めですけど、以下のようなものがよく売れているようです。
http://kakaku.com/pc/scanner/se_5/



また、複合機でも、以下のような商品もあります。
http://cweb.canon.jp/satera/mfp/lineup/a4-mono/mf4330d/index.html

実売価格はさほど高くありません。
http://kakaku.com/item/K0000015297/

この機種はモノクロレーザー複合機で、インクジェット複合機と異なり、用も無いのにインク（この機種はトナー）が消費されることはありません。
さらに、フラットベッド型としても、シートフィード型としても使えますので、２台買うことを考えれば安いでしょう。