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取扱説明書はPLANEXのサポートページからダウンロードすればCDからでなくても見ることができます。
http://www.planex.co.jp/support/download/router/mzk-mf150.shtml

ルーターとは簡単にいえばネットの交通整理を行うものです。
ただし、色々な使い方があり様々な形態があります。
このポケットルーターは、かなり優秀な箱ですよ。
①まずルーター機能ですが、WAN側（インターネット）とLAN側（家庭内）を接続してかつ、LAN側に有線のLANだけでなく無線LANも構築するものです。
おそらく、質問者様の光ファイバーから変換してLANになる過程でモデムの後にルータが入っているのではないかと思います。そのルーターの機能もポケットルーターで兼ねることができます。
ルターの中では、PPPoEという接続をしてプロバイダーから、グルーバルIPを１つ割りつけてもらっています。
ルーター内では、このグローバルIP１個を、複数の機器で使えるようにするために、ローカルIP（プライベートIP）に変換して交通整理をしながら使います。
②AP機能アクセスポイントモードですが、これは、ルーターに機能をOFFにして、すでに構築されている有線LANに付加して、無線LANの環境を作る場合に使います。ですから、APモードにして、LAN家庭内のLANを接続すればよいはずです。
③コンバーターモードですが、これは大変便利な機能です。
例えば、１階で有線LANでPCやそのほかのネット機器と接続していて、更に２階でもPCやらネット機器の接続が必要になった場合、２階まで有線のLANを引っ張らなくてはなりません。ところが、このポケットルーターは、１階の有線LANにアクセスポイントを接続して無線LAN化して、更に、２階でコンバーターモードで受けてその先を有線LANで接続することができます。
これは、離れたところに有線LANしか対応していないPCなどしかなかった場合便利ですよね。
特にこの製品の良いところは、無線LANを有線LANにコンバートしたのち、HUBをつないで複数の機器を接続できることです。
これには、アクセスポイント側にWDS機能というものがないとだめですが、この製品はWDSに対応しています。

設定についてですが、現在お使いのローカルなIPドレスにこの製品を投入するために、IP設定や、無線LANのSSIDの設定などを最低限行う必要があります。
最低限この辺を設定しないと、接続できないばかりでなく、接続できても説明書に書いてあるデフォルトの設定になっていますから不正アクセスのリスクが高いと思います。